デスペラードが石森の猛攻を振り切りV2!
イーグルスが次期挑戦をアピール!
タイチ&ザックと内藤&SANADAが
明日の決戦を前にヒートアップ!
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7月10日(土)、映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE in SAPPORO』北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ2連戦の初日を迎えた。
メイン(第6試合)はIWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードがジュニアの至宝を懸けて、石森太二を迎撃。
6.23後楽園ホールでエル・ファンタズモと共にROPPONGI 3KからIWGPジュニアタッグ王座を奪取した石森は、ジュニア二冠を目論み、ラフ&テクニックでデスペラードの左腕を攻め立てる。デスペラードも石森の左ヒザを狙い撃ちに。終盤、Yes Lockとヌメロ・ドスを巡る攻防の中、ファンタズモが乱入。すかさず金丸がファンタズモを連行し、ここから試合は加速。デスペラードはブラディークロスをしのぐと、最後はロコ・モノからのピンチェ・ロコ二連発で辛勝。二度目の防衛に成功した。
試合後、ロビー・イーグルスがVTRメッセージで次期挑戦をアピール。これを受けて、満身創痍のデスペラードは「最近、かわいい外国人選手にモテるな」とつぶやくと、最後は「あの石森に勝ったんだ、胸張って俺がチャンピオンだ」と勝ち誇った。
第5試合は7.11札幌でのIWGPタッグ選手権試合(挑戦者・内藤哲也&SANADAvs王者・タイチ&ザック・セイバーJr.)の最終前哨戦、内藤&SANADA&鷹木信悟&BUSHIvsタイチ&ザック・セイバーJr.&金丸義信&DOUKI。鈴木軍はSANADAの左腕に集中攻撃。しかし、L・I・Jはチームプレーで徹底抗戦。内藤&SANADAとタイチ&ザックがつばぜり合いを繰り広げる中、最後は鷹木がパンピングボンバーでDOUKIを撃沈。試合後、明日の決戦を前に内藤&SANADAとタイチ&ザックは視殺戦を繰り広げた。
第4試合はオカダ・カズチカ&SHOvsジェフ・コブ&グレート-O-カーン。UNITED EMPIREは序盤からジュニアのSHOに猛攻。だが、CHAOSも負けじと応戦する。終盤、オカダがコブにドロップキックを突き刺し、すかさずSHOがジャーマンを狙う。だが、こらえたコブが最後はツアー・オブ・ジ・アイランドでSHOを料理。試合後、コブとオカダは一触即発に。
第3試合は棚橋弘至&田口隆祐&ロッキー・ロメロvsKENTA&高橋裕二郎&エル・ファンタズモ。ひさびさの新日本マット登場となったロッキーは、田口となかなか息が合わない。しかし、終盤に田口&ロッキーはKENTA&ファンタズモに同時にプランチャを炸裂。その間に棚橋がハイフライフローで裕二郎からピンフォール勝ちをスコア。試合後、棚橋が場内の拍手に応えていると、背後からKENTAが奇襲。両者の遺恨が再燃した。
第2試合は石井智宏&YOHvsEVIL&ディック東郷。7.2後楽園でEVIL&東郷の襲撃を受けた石井は、ゴング前に怒りの奇襲攻撃。だが、BULLETタッグは悪のチームプレーで反撃し、最後はEVILがSCORPION DEATHLOCKでYOHに快勝。試合後、BULLETタッグは石井を蹂躙した。
第1試合は当初、飯伏幸太&マスターワトvs 辻陽太&上村優也が予定されていたが、飯伏が新型コロナワクチン接種による副反応の症状がみられるため、大事をとって欠場。代替カードとしてワトvs上村の一騎打ちがマッチメイクされた。試合は上村の閂スープレックスをしのいだワトが、レシエントメンテからのRPPで勝利を収めた。
また、第1試合前には復帰間近の高橋ヒロムが“前説お兄さん”として登場し、場内を盛り上げた。