IWGPジュニアタッグ王座戦に向けシングル二番勝負!
田口は石森にケツ丸出しの丸め込みで勝利!
ファンタズモvsロッキーは30分時間切れの痛み分け!
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7月17日(土)、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第3戦が開催された。
第1試合は棚橋弘至&石井智宏&辻陽太&上村優也vsKENTA&EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷。7.24愛知で一騎打ちを果たす棚橋とKENTA、石井とEVILは互いを意識した攻防を展開。辻&上村は息の合った連携を見せるが、裕二郎は同士打ちを誘うと辻にインカレスラム。すかさずピンプジュースを決め、勝利を収めた。試合後、EVIL&東郷は石井を蹂躙し、さらに遺恨を深めた。
第2試合は7.25東京ドームでIWGPタッグを懸けて激突する王者・内藤哲也&SANADAと挑戦者タイチ&ザック・セイバーJr.が、それぞれBUSHI、鈴木みのるとトリオを結成して前哨戦。序盤、内藤はザックをすかして、心理的な揺さぶりをかける。しかし、タッグ王座戦で戦う両チームは、終盤につばぜり合いを展開。最後はタイチ&ザックがザックメフィストでBUSHIを撃沈した。
第3試合はロビー・イーグルス&SHO&YOHvsエル・デスペラード&金丸義信&DOUKI。7.25東京ドームでIWGPジュニアヘビー級王座戦で対峙する挑戦者イーグルスと王者デスペラードの前哨戦第1ラウンドは、互いに高度な技の読み合いで意地をぶつけ合う。最後はイーグルスがターボ・バックパックからのロン・ミラー・スペシャルでDOUKIからギブアップ勝ちをスコア。
そして、セミ(第4試合)とメイン(第5試合)では、7.25IWGPジュニアタッグ王座戦の前哨戦として、挑戦者組・田口隆祐&ロッキー・ロメロ組と王者組・石森太二&エル・ファンタズモ組がシングル二番勝負。
まずセミは田口vs石森。終盤、両者はYes Lockとアンクルホールドを巡り、緊張感あふれる攻防を展開。最後は石森が田口のタイツをつかんで丸め込むも、田口がうまく丸め返し、生尻で王者の顔面を圧迫して3カウントを奪取した。
第4試合から雪崩式込むかたちで、メインのロッキーvsファンタズモはスタート。一進一退の攻防の中、ロッキーが田口ばりのケツイェ、さらにかつてのパートナーであるバレッタのデュードバスターを繰り出せば、ファンタズモも石森のサイファーウタキや、元BULLET CLUBのAJスタイルズのスタイルズクラッシュで反撃。共に引き出しを全開にして接戦を繰り広げる。終盤、ファンタズモが疑惑の右足でロッキーを追い込み、最後のサドンデスを狙ったところで、田口がタオルを投げる。しかし、ファンタズモはそのタオルをキャッチし、ロッキーの顔面を蹴り抜いてカバー。ロッキーがカウント3寸前でなんとか跳ね返したところで、時間切れのゴングが打ち鳴らされ、結果は30分時間切れ引き分けに。
試合後、田口は王者組を排除すると「ドームでベルトと、そのファンタズモはんの右足の秘密、暴いてやるよってに。しっかり覚えときや」と、なぜか関西弁で必勝を誓った。