なんとSHOがYOHに決別のショックアロー!
石森&ファンタズモは4連勝で単独首位に!
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8月16日(月)、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第15戦が開催された。前日の8.15静岡では、出場予定の鷹木信悟とBUSHIに発熱症状が見られたため欠場。今大会もPCR検査の結果が出るまでの措置として、大事をとってほかの一部選手も含め欠場となり、第1~3試合のカードが変更となった。
8.7後楽園から激闘が繰り広げられた『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』も、公式戦は残り二つ。現時点ではロビー・イーグルス&タイガーマスク組と石森太二&エルファンタズモ組が全勝で首位を併走。そのあとをエル・デスペラード&金丸義信組が2勝1敗で追いかける展開に。
メイン(第5試合)は『SJTL 2021』公式戦、SHO&YOH(0勝3敗)とデスペラード&金丸組(2勝1敗)による因縁の対決。スランプに陥っているSHO&YOHは、それを吹っ切るように奇襲攻撃を仕掛ける。だが、デスペラード&金丸組はラフファイトとインサイドワークで巻き返し、YOHのウィークポイントである左足に集中攻撃。SHO&YOHは必死に反撃するも、終盤に連携攻撃に失敗。その後、SHOは劣勢のYOHを救出せず、最後はデスペラードがピンチェ・ロコでピンフォール勝ち。
試合後、盟友を見殺しにしたSHOは、なんとYOHに決別のショックアロー。そして「オメー、もう終わりだろ? 引退しろや!」と罵声を浴びせ、一人リングをあとにした。
第4試合の『SJTL 2021』公式戦はイーグルス&タイガー組(3勝0敗)と石森&ファンタズモ組(3勝0敗)の全勝対決。ダーティーファイトを軸とするBULLETタッグに対し、鷲虎タッグは、正攻法で応戦。終盤、一進一退の攻防の中、ファンタズモがタイガーの顔面にサドンデスを炸裂。すかさず石森がBone Lockを決めると、レフェリーは動かなくなったタイガーを見て試合をストップした。
なお、第3試合で予定されていた田口隆祐&マスター・ワト(1勝2敗)と外道&ディック東郷組の公式戦は、田口&ワト組の不戦勝に。今大会の公式戦の結果、石森&ファンタズモ組が4連勝で、ついに単独首位に躍り出た。
第3試合では9.4メットライフドームでの『KOPW 2021』争奪戦で対峙する挑戦者・矢野通と王者チェーズ・オーエンズが、それぞれオカダ・カズチカ、邪道をパートナーに対決。コーナーパッドを巡り化かし合いのような攻防も見られた一戦は終盤にCHAOSタッグが頭脳プレーを見せ、最後はオカダがマネークリップで邪道にギブアップ勝ち。
第2試合では9.5メットライフドームのIWGPタッグ3WAYマッチの前哨戦として、挑戦者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHIと王者タイチ&ザック・セイバーJr.が、それぞれ天山広吉&小島聡、鈴木みのる&DOUKIと組んで前哨戦。タイチ&ザックと後藤&YOSHI-HASHIは大一番を見据え、スリリングな攻防を展開。最後は後藤&YOSHI-HASHIがDOUKIに対し、激烈一閃からのGYWで勝利。チームプレーで好調ぶりを見せた。
第1試合では真壁刀義&本間朋晃組と田口&ワト組が激突。体格に勝るGBHタッグはワトに集中攻撃。ワトも蹴り技、そして田口がケツ殺法で反撃するも、最後は真壁がヘビーの重みを見せるように、キングコングニーでワトを仕留めた。