復帰を果たしたヒロムがDOUKIとの大熱戦を制す!
ジュニア王者イーグルスはワトに快勝!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
8月27日(金)、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』最終戦が開催された。
メイン(第5試合)は9.5メットライフドームでロビー・イーグルスのIWGPジュニアヘビー級王座に挑む高橋ヒロムが、復帰戦としてDOUKIと対決。互いに特別な思いを持つ者同士、開始のゴングと同時に真っ向勝負を繰り広げる。ブランクを感じさせない動きを見せるヒロムに対し、DOUKIもDOUKIボムや土遁の術・改と引き出しを全開にして猛攻。しかし、スープレックス・デ・ラ・ルナをコンプリートショットで切り返したヒロムが、最後はビクトリー・ロイヤルからのTIME BOMB IIで粘るDOUKIを撃沈。残り時間17秒で辛勝を収めた。
試合後、ヒロムはDOUKIに感謝の言葉を送る。さらにイーグルスが現れると“ベルトさん”との会話を要求。そして最後に9.5決戦での必勝を誓い、大会を締めくくった。
第4試合はイーグルスとマスター・ワトのシングル対決。ノンタイトル戦ながらIWGPジュニアヘビー級王者との一騎打ちというチャンスに燃えるワトは、得意の蹴りを軸に攻略を狙う。しかし、RPPを回避したイーグルスが、最後はヒザへの450°スプラッシュからロン・ミラー・スペシャルを決めてギブアップ勝ちをスコア。
第3試合は9.4メットライフでシングル再戦を行なうオカダ・カズチカとジェフ・コブが、それぞれ真壁刀義、グレート-O-カーンをパートナーに最終前哨戦。ここまで優勢のコブに対し、オカダも一矢報いようと躍動する。しかし、UNITED EMPIREはペースを握らせず、最後はコブがカウンターのレインメーカー式ツアー・オブ・ジ・アイランドで真壁を料理。試合後、オカダとコブは至近距離で視殺戦を繰り広げた。
第2試合は9.4メットライフでIWGPタッグ3WAYマッチを行なう挑戦者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHIが、それぞれ田口隆祐、鈴木みのるとトリオを結成して対決。後藤&YOSHI-HASHIは昨日のお返しとばかりに奇襲攻撃を仕掛ける。さらに連携攻撃でたたみかけるが、鈴木軍も盛り返す。そして、田口のダイブをタイチがかわすと、一気にザックと共に天翔ザックドライバーを炸裂。わずか3分32秒で勝利を収めた。
第1試合は新たなヤングライオン、大岩陵平と藤田晃生が激突。8.24後楽園のデビュー以降、3試合連続で引き分けが続いている両者は、今宵も意地をぶつけ合う。終盤、大岩はドロップキックから逆エビ固めを決めるも、試合終了のゴング。またも痛み分けとなった。