オカダがタイチとの白熱の戦いに激勝!
EVILは棚橋を奈落の底に突き落とす!
コブはSANADAを豪快パワーで鎮圧!
後藤はクセ者オーエンズに辛勝!
YOSHI-HASHIはタマに意地の勝利!
Bはオカダとコブが首位で併走!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
10月8日(金)、高知・高知県民体育館で『G1 CLIMAX 31』が第12戦を開催。今大会ではBブロック公式戦(6日目)が行なわれた。折り返し地点の5日目を終えた段階で、オカダ・カズチカとジェフ・コブが10点で首位を併走。そのあとを8点のEVILが追いかける展開に。
メイン(第6試合)の公式戦ではオカダ・カズチカ(5勝0敗)とIWGPタッグ王者タイチ(2勝3敗)が激突。両者は序盤から気迫のこもった攻防を展開。共に一歩も下がらず、意地をぶつけ合う。終盤、オカダのレインメーカーをかわしたタイチは、相手のお株を奪うドロップキックを炸裂。そしてデンジャラスバックドロップからブラックメフィストを狙うも、オカダは回避して怒涛の反撃。つばぜり合いの中、タイチは横綱式カチ上げエルボーを繰り出すも、オカダは切り抜けると開脚式ツームストンパイルドライバー。そしてレインメーカーでタイチを振り切り、破竹の6連勝を飾った。
試合後、オカダは「最後のほうさ、ほとんどタイチを応援してたって、俺は知ってるよ。でもさ、その状態で勝つのが、レインメーカー、オカダ・カズチカだから!」と勝ち誇ると、あらためて『G1』優勝を宣言した。
第5試合の公式戦ではIWGP USヘビー級王者の棚橋弘至(3勝2敗)がEVIL(4勝1敗)と対決。EVILはなりふり構わずダーティーファイトを仕掛けるが、棚橋も徹底抗戦。終盤、棚橋はテキサスクローバーを決めるが、ディック東郷がレフェリーを場外に引きずり込んで無法状態を作る。棚橋も2vs1の状態でも必死に対抗するが、EVILはIWGP USヘビーで相手の頭部に一撃。そしてとどめのEVILを決め、棚橋を奈落の底に突き落とした。
第4試合の公式戦ではSANADA(2勝3敗)とジェフ・コブ(5勝0敗)が対峙。SANADAは機動力で攻略を図るも、コブはパワーを駆使してペースを握らせない。厳しい戦いとなったSANADAだが、ヒザ攻めで徐々にダメージを蓄積させ、終盤にセカンドロープからトンボを切って相手のバックに回ろうとする。だが、コブは空中でSANADAを捕獲すると豪快にツアー・オブ・ジ・アイランドで鎮圧し、無傷の6連勝をスコアした。4敗目のSANADAはトップ争いから脱落。
第3試合は公式戦、NEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀(1勝4敗)とチェーズ・オーエンズ(1勝4敗)が激突。オーエンズは開始のゴングと同時に速攻勝負を仕掛ける。だが、後藤は切り抜けて真っ向から応戦。終盤、目まぐるしく攻守が入れ替わる中、後藤はオーエンズのパッケージドライバーを脱出すると、一気にGTWを炸裂。二つ目の公式戦白星を手に入れた。
第2試合の公式戦はNEVER6人タッグ王者のYOSHI-HASHI(1勝4敗)が、タマ・トンガ(1勝4敗)と対峙。両者は序盤から一進一退の攻防を展開。終盤、タマはSRCからスプリームフローを炸裂。そしてガンスタンを狙うも、YOSHI-HASHIはバッククラッカーで切り返す。ここから試合はさらに加速し、最後はYOSHI-HASHIが意地のカルマを決めて公式戦2勝目をゲット。
オープニングマッチはヤングライオンの藤田晃生が現IWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラードと対戦。藤田は必死に食らいついていくも、デスペラードは余裕の試合運び。左足攻めから、10.7広島の大岩陸平戦と同じくインディアンデスロックで危なげなく仕留めた。
★チケット、グッズ、勝敗予想も実施中! 『G1 CLIMAX 31』特設サイトはコチラ!
【“加入月”無料!】スマホサイトの“プレミアムプラン”がサービス開始!飯伏選手、オーカーン選手のPodcast番組が開始!“伝説”の第1回&第2回『G1』パンフレットが電子書籍で読める!!