鷹木が難敵オーカーンに執念の勝利!
ザックはYTR殺法を切り抜けギブアップ勝ち!
KENTAは同門対決を頭脳ファイトで制す!
石井は裕二郎との熱闘に激勝!
Aは4人が首位で並ぶ混戦状態に!
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10月13日(水)、宮城・ゼビオアリーナ仙台で『G1 CLIMAX 31』第15戦を開催。今大会ではAブロック公式戦8日目を迎えた。公式戦も残すところ二つ。現在は飯伏幸太が12点でトップを独走。そのあとを鷹木信悟とザック・セイバーJr.、KENTAが10点で追いかける展開に。
メイン(第6試合)の公式戦はIWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟(5勝2敗)とグレート-O-カーン(4勝4敗)がシングル初対決。オーカーンはテーピングが施された鷹木の脇腹に狙いを定め集中攻撃。苦しい戦いとなった鷹木だが、持ち前のタフネスで必死に反撃。終盤、大技の応酬の中で、鷹木はエリミネーターを切り抜けると、豪快なパンピングボンバーを炸裂。そして脇腹のテーピングを外し気合いを入れると、執念のラスト・オブ・ザ・ドラゴンでオーカーンを葬った。
試合後、鷹木は「やっとトップに並んだぞ! 他力本願なのは心から悔しいけど、俺はIWGP世界ヘビー級王者として、この『G1』、最後まで鷹木信悟を貫く!」と咆哮した。
第5試合の公式戦では「KOPW 2021」保持者の矢野通(4勝3敗)が、IWGPタッグ王者ザック・セイバーJr.(5勝2敗)と対決。ザックはゴング前に奇襲攻撃を仕掛け、速攻勝利を狙う。だが、矢野はピンチを切り抜け、今宵もYTR殺法を全開に。終盤、矢野は手錠でザックの手首を鉄柵につなごうとする。しかし、ザックは矢野の手首を自身につなぎ、腕ひしぎ逆十字で捕獲。矢野は鍵で手錠を外そうとするが、ザックが締め上げるとたまらずタップアウト。
第4試合の公式戦ではKENTA(5勝2敗)とタンガ・ロア(2勝5敗)によるBULLET CLUB同門対決。ロアの猛攻に対し、KENTAも激しい攻撃で呼応。だが、終盤になると邪道から竹刀を奪い、ロアに襲いかかる。これを切り抜けたロアはお返しのローブローを見舞い、KENTAを肩に担ぎ上げる。すると、脱出したKENTAはロアをコーナーに激突させ、ロープを踏み台にして横入り式エビ固め。この反則にレフェリーは気づかず、KENTAがまんまと勝利をゲットした。
第3試合の公式戦はNEVER6人タッグ王者・石井智宏(4勝3敗)と高橋裕二郎(2勝5敗)が対峙。序盤は裕二郎が矢継ぎ早に技を繰り出して優勢となるも、石井も徐々に反撃。攻防はどんどん加熱し、終盤には裕二郎が掟破りの垂直落下式ブレーンバスターを炸裂。だが、BIG JUICEを回避した石井が、最後はラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを炸裂し、勝利をつかんだ。
第2試合は飯伏幸太(6勝2敗)がスペシャルシングルマッチで小島聡と激突。内藤哲也の負傷欠場により実現した初対決は、飯伏が序盤は優勢に。だが、小島も意地を発揮し、力強い攻めで盛り返す。終盤、小島は飯伏とのラリアットの相打ちに競り勝つと、とどめのラリアットを狙う。しかし、切り抜けた飯伏は、ジャンピングニーからカミゴェを突き刺し、小島を沈めた。
この結果、Aは飯伏、鷹木、ザック、そしてKENTAが12点で首位タイで並ぶ混戦状態で最終公式戦の10.18横浜に突入することに。
オープニングマッチはヤングライオンの藤田晃生が高橋ヒロムにチャレンジ。ヒロムは10.12仙台のvs大岩陸平に続き、逆水平チョップで試合を構築。藤田も果敢に食らいついていくが、最後はヒロムの逆エビ固めの前にタップアウト。
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