飯伏がKENTAとの死闘を制しAブロック代表に!
ロアはザックに技アリのフォール勝ち!
裕二郎は鷹木を両者リングアウトで道連れに!
CHAOS同門対決は矢野が石井に勝利!
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10月18日(月)、神奈川・横浜武道館で『G1 CLIMAX 31』第17戦を開催。今大会ではAブロックが最終公式戦(9日目)を迎えた。8日目の時点でAは飯伏幸太、鷹木信悟、ザック・セイバーJr.、KENTAが首位タイで並ぶ混戦模様に。
まず第1試合ではスペシャルシングルマッチとして小島聡とグレート-O-カーン(4勝5敗)が激突。オーカーンは奇襲攻撃を仕掛けると、その後も優勢に。だが、小島も頭部への一点攻めで挽回。そしてラリアットの相打ちに競り勝つと、追撃のラリアットを狙う。だが、切り抜けたオーカーンは大空スバル式羊殺しからのエリミネーターで小島を豪快に沈めた。
第2試合はNEVER6人タッグ王者・石井智宏(5勝3敗)と「KOPW 2021」保持者の矢野通(4勝4敗)によるCHAOS同門対決。矢野は黒頭巾などアイテムを用いて石井を崩しにかかる。だが、石井が真っ向勝負で応戦すると、矢野も呼応するようにフロントスープレックスなどレスリングテクニックを繰り出す場面も。最後は矢野が急所蹴りからの逆さ押さえ込みで勝利を収めた。
第3試合はIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟(6勝2敗)が高橋裕二郎(2勝6敗)と対峙。因縁のある鷹木に対し、裕二郎は序盤からラフファイトを軸に追い詰めていく。終盤、場外で裕二郎はピンプジュースを決め、リングアウト勝ちを狙う。だが、鷹木は裕二郎を捕らえると、場外でのデスバレーボムを敢行。そしてリングに生還しようとするも、裕二郎が足を引っ張って阻止。結果は両者リングアウトとなり、鷹木の優勝決定戦進出の道は、かなり厳しい状況に。
第4試合はIWGPタッグ王者のザック・セイバーJr.(6勝2敗)がタンガ・ロア(2勝6敗)と激突。気合充分のザックは序盤からさまざまなテクニックでロアを攻め立てる。だが、ロアも驚異のパワーで対抗し、ザックにダメージを蓄積させる。両者が意地をぶつけ合う中、ザックはスキをついて回転足折り固めを決める。だが、返したロアは逆に回転足折り固めのモーションから、ザックをエビ固めで押さえ込んで3カウントを奪取。この瞬間、ザックの優勝決定戦進出の道は途絶えることに。
この第4試合までの結果を踏まえ、Aブロック首位の行方はメイン(第5試合)の飯伏幸太(6勝2敗)とKENTA(6勝2敗)の結末に委ねられることに。
KENTAは悪のインサイドワークを駆使して、飯伏を追い込んでいく。試合が佳境に入り、KENTAがイス攻撃を見舞うと、飯伏は場外にテーブルを設置してスワンダイブ式ジャーマンを狙う。これは未遂に終わるも、飯伏はコーナー最上段からテーブル上のKENTAにダイビングボディプレスを敢行。だが、KENTAも意地を発揮。カミゴェからのカバーを跳ね返すと、GAME OVERで飯伏をあと一歩のところまで追い詰める。そしてとどめのgo 2 sleepを狙うも、飯伏は回避してジャンピングニーをヒット。そしてリバースのカミゴェから、最後は正調のカミゴェで死闘に終止符。飯伏がAブロック単独首位に。
試合後、飯伏は「これで4度目の優勝決定戦。そのチャンスを、僕は絶対に逃さない。三連覇、してみせます!」と力強く宣言した。
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