飯伏がオーカーンとの刺激的一戦に激勝!
鷹木はロアの猛攻を振り切る!
矢野は頭脳作戦で裕二郎に逆転勝利!
KENTAはザックとの接戦を制す!
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10月9日(土)、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『G1 CLIMAX 31』第13戦を開催。今大会ではAブロック公式戦7日目を迎えた。現在はザック・セイバーJr.(5勝1敗=残り3戦)と飯伏幸太(5勝2敗=残り2戦)が10点でトップを併走。そのあとを8点で石井智宏、鷹木信悟、グレート-O-カーン、KENTAが追走する混戦状態に。
メイン(第6試合)の公式戦は、『G1』三連覇を狙う飯伏幸太(5勝2敗)とグレート-O-カーン(4勝3敗)のシングル初対決。格闘技のバックボーンを持つ両者は、序盤から緊張感あふれる攻防を展開。オーカーンは王統流殺法で追い込むも、飯伏も覚醒モードで反撃。終盤、飯伏はカミゴェを放つが、オーカーンはその右足をアイアンクローで捕獲し、そのまま抱え上げる。だが、飯伏は空中でヒザを突き刺して動きを止めると、最後はカミゴェを命中させ、刺激的な一戦を制した。
試合後、飯伏はオーカーンの健闘を称えてから「僕は絶対に裏切らない!」と、史上初の三連覇に向けて高らかにほえた。
第5試合の公式戦ではIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟(4勝2敗)が、G.o.Dのタンガ・ロア(2勝4敗)と初の一騎打ち。ロアは今宵も驚異のポテンシャルを発揮。雪崩式アバランシュホールドで鷹木に大ダメージを与える。苦しい戦いとなった鷹木だが、ロアのエイプシットを切り抜けると、鷹木式GTRからラスト・オブ・ザ・ドラゴンを炸裂。2敗を守った。
第4試合の公式戦ではKOPW 2021保持者の矢野通(3勝3敗)とHOUSE OF TORTUREの高橋裕二郎(2勝4敗)が対決。裕二郎はゴング前に奇襲攻撃を仕掛けると、その後もダーティーファイトで優勢に。終盤、裕二郎は矢野 が持参した手錠で、相手の両腕をつなごうとする。しかし、回避した矢野はリング下に避難。そして、リング下まで追いかけてきた裕二郎の両腕を逆に手錠でつなぎ、まんまとリングアウト勝ちを収めた。
第3試合の公式戦はIWGPタッグ王者のザック・セイバーJr.(5勝1敗)がKENTA(4勝2敗)と対決。KENTAは序盤、ザックに呼応するように真っ向勝負を繰り広げる。試合が佳境に入ると、KENTAは怒涛の掌底7連発からgo 2 sleepを狙う。だが、ザックは切り抜けてアンクルホールドで捕獲。しかし、KENTAは前方回転で切り抜け、その勢いでザックを金具むき出しのコーナーに激突させると、一気にgo 2 sleepで勝利を強奪した。
この結果、Aは飯伏が12点で単独首位。そのあとを鷹木とザック、KENTAが10点で追いかける展開に。
第2試合はNEVER6人タッグ王者の石井智宏(4勝3敗)が、スペシャルシングルマッチで高橋ヒロムと激突。内藤哲也の負傷欠場により実現した注目の一戦は、序盤から激しい攻防に。石井が「どうした、ジュニア!?」と挑発すると、ヒロムも意地をムキ出しに応戦する。だが、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでヒロムを撃沈。昨年の『NEW JAPAN CUP』準々決勝での敗戦の雪辱を果たした。
オープニングマッチではヤングライオンの大岩陸平と藤田晃生が同期タッグを初結成し、IWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラード&金丸義信組と激突。大岩&藤田はダブルのショルダータックルを繰り出し、コンビプレーを見せるも、海千山千のデスペラード&金丸は冷静なファイトを展開。しかし、終盤に藤田がデスペラードに張り手を見舞うと、火がついたのか、デスペラードは一気に押し倒してマフラーホールドで勝負を決めた。
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