タマがオカダの連勝をついにストップ!
EVILを葬ったコブは単独トップに!
棚橋がYOSHI-HASHIとの真っ向勝負を制す!
SANADAは後藤に電光石火のフォール勝ち!
オーエンズがタイチに殊勲の勝利!
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10月14日(木)、山形・山形市総合スポーツセンターで『G1 CLIMAX 31』第16戦を開催。今大会ではBブロック公式戦(8日目)が行なわれた。公式戦も残すところ二つ。現段階ではオカダ・カズチカとジェフ・コブが14点で首位を併走。そのあとを12点のEVILが追いかける展開に。
メイン(第6試合)の公式戦ではオカダ・カズチカ(7勝0敗)とタマ・トンガ(2勝5敗)が激突。タマはオカダを鉄柵目掛けてガンスタンのように叩きつけて大ダメージを与える。だが、全勝優勝を目指すオカダも徹底抗戦。終盤、両者はレインメーカーとガンスタンを巡り目まぐるしい攻防を展開し、最後にタマがBULLET CLUB創始者のプリンス・デヴィットの必殺技であるブラディサンデーを炸裂。そしてタマは追撃のガンスタンを狙うも、オカダはツームストンパイルドライバーのように担ぎ上げる。だが、タマはその体勢から勢いをつけてガンスタンで切り返す。カバーはオカダがカウント3寸前で跳ね返すも、続くDSDの前についに撃沈。
オカダの快進撃を食い止めたタマは、マイクで「今夜はタマ・トンガの新たな幕開けだ! 俺が歴史を動かした!」と喜びをあらわにした。
第5試合の公式戦ではジェフ・コブ(7勝0敗)とHOUSE OF TORTUREのEVIL(6勝1敗)が対峙。EVILは序盤から東郷の介入はじめ、無法ファイトを全開にする。だが、絶好調のコブは力でねじ伏せるように対抗。終盤、コブはEVILを利用してのトラースキックで東郷を排除。すかさずEVILはイスで襲いかかるも、コブはトラースキックを食らわせると、最後はジャーマンからのツアー・オブ・ジ・アイランドで葬り、破竹の8連勝を飾った。
第4試合の公式戦ではIWGP USヘビー級王者の棚橋弘至(3勝4敗)とNEVER6人タッグ王者のYOSHI-HASHI(2勝5敗)が対決。両者はこれまでのシングル対決同様に、互いの思いをぶつけるような攻防を展開。YOSHI-HASHIは意地をムキ出しにして、棚橋を追い込んでいく。だが、最後は棚橋がハイフライ二連弾で粘るYOSHI-HASHIに辛勝。試合後、両者はリング上でしばらく言葉をかわした。
第3試合は公式戦、NEVER6人タッグ王者・後藤洋央紀(2勝5敗)vsSANADA(3勝4敗)。序盤から正統派の両者はつばぜり合いを展開。SANADAが掟破りの牛殺しを見舞えば、後藤はトップロープを利用した変型のネックブリーカーで応戦する。終盤、攻守が激しく入れ替わる中、後藤は裏GTRを炸裂。そして突進するが、かわしたSANADAは電光石火のオコーナーブリッジで3カウントを奪取した。
第2試合の公式戦は、タイチ(2勝5敗)vsチェーズ・オーエンズ(1勝6敗)。オーエンズはテーピングが巻かれたタイチの脇腹に集中攻撃。ペースを握ると、あべみほにキスを求める一幕も。タイチは意地のバックドロップを炸裂するが、ブラックメフィストはオーエンズが回避。そしてオーエンズはCトリガーの連発から、敬愛するボビー・イートンばりのダイビングギロチンドロップを炸裂すると、最後はパッケージドライバーでタイチから殊勲の勝利を収めた。
この結果、Bはコブが16点で単独トップ、オカダが14点で続く展開に。この両者は10.20武道館の最終公式戦で直接対決を迎える。
オープニングマッチは大岩陸平&藤田晃生のヤングライオンタッグが、高橋ヒロム&BUSHIにチャレンジ。ヤングライオン二人に対し、L・I・Jタッグは余裕の試合運び。ヒロムは逆水平チョップで試合を構築していく。最後はBUSHIがボディスラムからの逆エビ固めで、藤田にプロの厳しさを叩き込んだ。
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