オカダが粘るコブを執念の撃破!
7年ぶりの『G1』ファイナル進出決定!
EVILは無法殺法でSANADAから勝利強奪!
タイチが苦しみに耐えて棚橋に激勝!
後藤はタマとのスピードバトルを制す!
YOSHI-HASHIはオーエンズに鮮やかな勝利!
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10月20日(水)、東京・日本武道館で『G1 CLIMAX 31』第18戦を開催。今大会ではBブロックが最終公式戦を迎えた。現在はジェフ・コブが単独首位、そのあとを2位のオカダ・カズチカが追走。優勝決定戦進出の可能性は、この両者に絞られた。
第1試合の公式戦ではNEVER6人タッグ王者YOSHI-HASHI(2勝6敗)とチェーズ・オーエンズ(2勝6敗)が激突。オーエンズの巧みなインサイドワークに対し、YOSHI-HASHIも後頭部への攻めで対抗。終盤、オーエンズはCトリガーを繰り出すも、YOSHI-HASHIはカウンターのトラースキックを炸裂。そこからカチ上げ式ラリアット、カルマとたたみかけて3カウントを奪取した。
第2試合の公式戦ではNEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀(2勝6敗)とタマ・トンガ(7勝1敗)が対決。両者は序盤からロープワークを駆使した、息もつかさぬすばやい攻防を展開。終盤も目まぐるしく攻守が入れ替わる中、タマのガンスタンを切り抜けた後藤が、後藤参式で技アリのフォール勝ちを収めた。
第3試合の公式戦はIWGP USヘビー級王者の棚橋弘至(4勝4敗)とIWGPタッグ王者タイチ(2勝6敗)の戦い。タイチは速攻勝負を仕掛けるが、切り抜けた棚橋は相手の弱点である腹部に非情の攻撃。苦しい戦いとなったタイチだが、棚橋のハイフライフローをかわすと、タイチ式外道クラッチで丸め込み、逆転勝利をゲットした。
第4試合の公式戦はSANADA(4勝4敗)とEVIL(6勝2敗)が激突。EVILは開始と同時にマイクで「こんな試合、意味ねえんだよ!」と叫び、花道を下がろうとするが、SANADAはすばやく捕獲。そして、EVILのダーティーファイトに対し、テクニックで切り崩しにかかる。終盤、東郷の乱入で荒れ模様の中、EVILはSANADAの頭部にイスを投げつけ動きを止めると、EVILにつなぎ勝利を強奪。試合後もEVILはSANADAの首をスポイラーズチョーカーで締め上げた。
そしてメイン(第5試合)では、優勝決定戦進出を懸けてオカダ・カズチカ(7勝1敗)とジェフ・コブ(8勝0敗)が激突。一勝一敗で迎えた今年三度目の両雄の対決は、これまでに勝るとも劣らない攻防に。試合が佳境に入ると、コブは相手のお株を奪うツームストンパイルドライバーから、さらにクラッチを離さずに旋回式ツームストンパイルドライバーでグサリ。さらに雪崩式ツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うも、これはオカダが起死回生のDDTで切り返す。そして最後は開脚式のツームストンパイルドライバーからレインメーカーで、粘るコブに激勝。
7年ぶりの『G1』ファイナル進出を決めたオカダは、明日の10.21武道館でAブロック代表の飯伏幸太と激突。試合後、オカダは「もうさ、ここでオレが何言おうと、明日の勝者がすべて持っていきます」と力強く語ると、最後は「『G1 CLIMAX』に、カネの雨が降るぞー!」と叫んで大会を締めくくった。
そのほか、第1試合前にはJAM Projectが今回の『G1』の大会テーマソング『Max the Max』のライブパフォーマンスを披露。場内を大いに盛り上げた。
また、第0試合として大岩陸平&藤田晃生のヤングライオンタッグが、高橋ヒロム&BUSHI組にチャレンジ。10.14山形の再戦は、ヤングライオンタッグがコンビプレーを繰り出し見せ場を作る。しかし、最後はヒロムが大岩を逆エビ固めで仕留めた。
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