デスペラードが闘志あふれるBUSHIを撃破!
ヒロムは粘るワトをTIME BOMB IIで撃沈!
首位のSHOをデスペとヒロムが一点差で猛追!
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12月5日(日)、静岡・ツインメッセ静岡(南館)で『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』第17戦が開催された。今大会では『BOSJ』の公式戦の9回戦(全11戦中)が行なわれた。
メインの公式戦ではBUSHI(3勝4敗)とIWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラード(4勝3敗1分け)が激突。気合い十分のBUSHIはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛ける、だが、デスペラードも怒りの反撃。序盤から互いに感情をぶつけ合う攻防となる。BUSHIはデスペラードのヒザ攻めに苦しむも、頭部を狙った多彩な攻めで徹底抗戦。だが、奮闘及ばず、最後はデスペラードがロコ・モノからのピンチェ・ロコで激勝。
試合後、「ガッチリがんばってくれてありがとうよ」とBUSHIに言葉を送ったデスペラードは、「ジュニアのシングルのチャンピオンが、どういう価値があるのか。このシリーズ通して見せてやる」と優勝を見据えてアピールした。
第6試合の公式戦はマスター・ワト(3勝5敗)vs高橋ヒロム(4勝3敗1分け)。生え抜き同士の一戦は、序盤から見応えある真っ向勝負に。ワトは高角度のジャーマンやレシエントメンテで追い込むも、RPPはヒロムが回避。最後はヒロムがヒロムちゃんボンバーからのTIME BOMB IIで、粘るワトを沈め5勝目をゲットした。
第5試合の公式戦はロビー・イーグルス(4勝4敗)vsSHO(6勝2敗)。SHOはかつての仲間を油断させようとするが、イーグルスは乱されることなくヒザ攻めを展開。SHOもダーティーファイトで攻め込むが、レンチ攻撃をしのいだイーグルスが、最後はロン・ミラー・スペシャルでギブアップ勝ち。イーグルスが白星を先行させ、SHOは終盤戦で3敗目を喫した。
第4試合の公式戦は田口隆祐(4勝4敗)とエル・ファンタズモ(4勝4敗)によるクセ者対決。互いにマット運動で競ったり、乳首を捻じ曲げ合ったりと、他の追随を許さない異色の攻防を展開。終盤、回転技で互いに目を回す中、ファンタズモはレフェリーの注意を引きつけたスキに田口の股間にサドンデスをヒット。すかさずリストロックを決めると、悶絶する田口は速攻でギブアップした。
第3試合の公式戦はYOH(4勝4敗)vs金丸義信(4勝4敗)。YOHを入場時に奇襲した金丸は、ヒザに集中攻撃。YOHも応戦するが、なかなかペースを握れない。終盤、丸め込みの応酬から、金丸は低空ドロップキックをはさんで4の字固めへ。するとYOHは切り抜け、て電光石火のファイブスタークラッチで3カウントを奪取。怒涛の公式戦5連勝を飾った。
第2試合の公式戦はDOUKI(2勝6敗)vs石森太二(4勝4敗)。DOUKIはルチャ殺法とラフファイトで切り崩しにかかるが、石森は徹底した腕攻めを展開。終盤、大技の応酬の中、DOUKIは摩利支天を狙う。これを切り返した石森が、ラ・ミスティカからのBone Lockでギブアップ勝ちをスコア。
この結果、変わらずSHOが12点で単独首位をキープするも、一点差でデスペラードとヒロムが猛追する展開に。
オープニングマッチは中島佑斗vs大岩陸平。12.4山梨で鷹木信悟との一戦に抜擢された大岩に対し、中島はジェラシーをぶつけるように攻め込む。だが終盤、大岩が馬乗りエルボーを乱打。そしてカバーしたところで、時間切れ終了のゴング。引き分けに終わった。
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