内藤がロアをデスティーノ葬!
3敗目を喫したG.o.Dが優勝争いから一歩後退!
首位は4チームが並び、依然として混戦状態!
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12月7日(火)、岡山・ジップアリーナ岡山で『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』第18戦が開催された。今大会では『WTL』の公式戦の9回戦(全11戦中)が行なわれた。現在は5チームが6勝2敗で並ぶ混戦状態。
メイン(第7試合)の公式戦は、内藤哲也&SANADA(6勝2敗)が『WTL』二連覇を狙うタマ・トンガ&タンガ・ロア(5勝3敗)と激突。両チームは序盤からつばぜり合いを展開。G.o.Dのパワー&スピードに対し、L・I・Jタッグも流れるような連携で対抗する。終盤、SANADAはロアをスタンディングのドラゴンスリーパーで捕らえると、内藤にパス。すかさず内藤はコリエンド式デスティーノを食らわせてカバーするが、ロアはカウント2で意地のキックアウト。ここでSANADAがタマをプランチャで食い止めると、最後は内藤が追撃の正調デスティーノで粘るロアを葬った。
試合後、内藤は「俺たちが目指してたものは全勝優勝だったわけで、それは叶いませんでしたが、ここから全部勝ち進んで、SANADAと優勝してきたいと思います」と、あらためて優勝を宣言した。
第6試合の公式戦は、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(6勝2敗)vsバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ(5勝3敗)。後藤&YOSHI-HASHIはファレの肉弾ファイト、オーエンズのインサイドワークに苦戦を強いられる。だが終盤、ファレをダブルのラリアットで場外に追いやると、オーエンズをロックオン。最後は激烈一閃からの消灯で勝利をもぎ取った。
第5試合の公式戦は天山広吉&小島聡(2勝6敗)vsグレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ(6勝2敗)。今年序盤、UNITED EMPIREと抗争を繰り広げたテンコジは、序盤から猛攻を見せる。だが、オーカーン&ヘナーレもパワフルな攻めで徹底抗戦。終盤、大空スバル式羊殺し・マリンで天山の動きを止めると、最後は小島をIMPERIAL DROPで豪快に沈めた。
第4試合の公式戦は真壁刀義&本間朋晃(1勝7敗)vsEVIL&高橋裕二郎(5勝3敗)。EVIL&裕二郎は序盤からダーティーファイトで切り崩しにかかる。終盤、ディック東郷が本間にスポイラーズチョーカー攻撃。すかさず真壁がチェーンで東郷の首を締めるも、その背後からEVILがローブロー。最後は裕二郎が孤立した本間をケイン攻撃からのBig Juiceで葬った。
第3試合の公式戦は棚橋弘至&矢野通組(4勝4敗)vs鈴木みのる&TAKAみちのく(0勝7敗)。ゴング前に棚橋&矢野がメンチを切ると、鈴木は血が騒ぐのか、鬼の形相でにらみつける。終盤、棚橋がレフェリーの注意を引きつけると、矢野が鈴木軍タッグに634を炸裂。すかさず棚橋がTAKAをスリングブレイドからのテキサスクローバーで仕留めた。
第2試合の公式戦は永田裕志&タイガーマスク(1勝7敗)vsタイチ&ザック・セイバーJr.組(6勝2敗)。タイチはこの相手ならではの挑発を織り交ぜながら攻め立てる。永田&タイガーも打撃を軸に応戦するが、ザックが永田をコブラツイストで分断し、最後はタイチが聖帝十字陵でタイガーからギブアップ勝ち。
この結果、首位には7勝2敗で内藤哲也&SANADA、後藤&YOSHI-HASHI、オーカーン&ヘナーレ、タイチ&ザックの4チームが並に、依然として混戦状態。残す公式戦はあと二つ。
第1試合は中島佑斗vs藤田晃生。中島はさまざまな関節技で攻め立てる。藤田も鋭いドロップキックを突き刺し、脇固めで応戦。最後は中島がフロントキックを決めたところで試合終了のゴング。今回も時間切れ引き分けに。
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