ヒロムが粘るイーグルスに激勝!
デスペラードはファンタズモに無念の敗北!
YOHはSHOとの遺恨対決を制す!
優勝決定戦は1位ヒロムvs2位YOHに決定!
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12月11日(土)、兵庫・アクリエひめじで『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』第21戦が開催された。ジュニア選手たちによる熱闘が続出した『BOSJ』も、いよいよ最終公式戦。現段階では高橋ヒロムとエル・デスペラードの二人が勝ち点13(6勝3敗1分け)で首位タイ。そしてSHO、石森太二、YOH、ロビー・イーグルスの4人が勝ち点12ですぐあとをつけ、激しいデッドヒートを繰り広げている。
オープニングマッチでは中島佑斗と大岩陸平が対戦。終盤、大岩は中島の負傷箇所である左腕を脇固めで捕らえて追い込む。切り抜けた中島は反撃を見せ、逆エビ固めを決めるも、ここで試合終了のゴング。今回も引き分けに終わった。
第2試合からは最終公式戦がスタート、まずはマスター・ワト(4勝6敗)とDOUKI(2勝8敗)の一戦。次世代のジュニアを担う両者は、序盤から意地をぶつけ合う。終盤、ワトは見事な高角度ジャーマンを炸裂。しかし、RPPをかわしたDOUKIが怒涛の攻めを見せ、最後はスープレックス・デ・ラ・ルナでワトを撃破した。
第3試合の公式戦はBUSHI(4勝6敗)vs金丸義信(4勝6敗)。金丸はゴング前に奇襲攻撃を仕掛け、速攻勝利を狙う。BUSHIは何とか切り抜けるも、金丸は徹底したヒザ攻め。BUSHIは厳しい戦いとなるも、終盤にカウンターのドロップキックで流れを変えると、最後はエムエックスで金丸を沈めた。
第4試合の公式戦は、今年のIWGPジュニアタッグ戦線でしのぎを削ってきた田口隆祐(4勝6敗)と石森太二(6勝4敗)によるシングル対決。序盤、田口はコミカルな動きで心理的動揺を誘う。石森が動じずに攻め立てると、田口も底力を発揮。終盤、Bone Lockを切り抜けた田口が、最後はどどんで勝利。ここで石森は予選敗退が決定。
第5試合の公式戦ではYOH(6勝4敗)とSHO(6勝4敗)の遺恨対決が実現。YOHは今シリーズ身につけていた白いコスチュームではなく、ROPPONGI 3K時代の黒バージョンで登場。SHOのダーティーファイトに対し、真っ向から応戦する。終盤、SHOのピンチにHOUSE OF TORTUREの面々が乱入するも、後藤&YOSHI-HASHIが排除。そして、最後はYOHがトラースキックからのDIRECT DRIVEでSHOを葬った。
第6試合の公式戦はIWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラード(6勝3敗1分け)がエル・ファンタズモ(5勝5敗)と対決。ファンタズモはノラリクラリとしたファイトで、ペースを切り崩しにかかる。だが、デスペラードはひるまず猛攻。終盤、ファンタズモはブレードランナー、掟破りのピンチェ・ロコで追い込む。デスペラードも必死に応戦し、終盤にロコ・モノをヒット。だが、吹っ飛んだファンタズモはロープの反動を利用して疑惑の右足でサドンデスを炸裂。この一撃で無念の敗北を喫したデスペラードは、優勝争いから脱落することに。
メインの公式戦では高橋ヒロム(6勝3敗1分け)とロビー・イーグルス(6勝4敗)が激突。優勝決定戦進出を懸け、両者は序盤から意地をムキ出して接戦を展開。目まぐるしく攻守が入れ替わる中、終盤にヒロムは気合を入れると豪快なヒロムちゃんボンバーを炸裂。そしてTIME BOMB IIの体勢に入るが、イーグルスは持ち上げられた状態で暴れて抵抗。だが、ヒロムは踏ん張り、そのままマットに突き刺して粘るイーグルスを撃沈。
この結果、12.15両国の優勝決定戦は勝ち点15で1位のヒロムと、14で2位のYOHが激突することに。YOHが「両国であなたを倒します」と宣戦布告すると、ヒロムは「その気持ちすべて! 決勝戦でぶつけてこい!」と呼応した。
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