後藤&YOSHIがタイチ&ザックに大逆転勝利!
EVIL&裕二郎は無法殺法で内藤&SANADAを撃沈!
12.15両国の優勝決定戦はCHAOSタッグvsH.o.Tに!
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12月12日(日)、広島・広島グリーンアリーナ で『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』第22戦が開催された。タッグチーム最強を決める『WTL』の公式戦も、ついにラスト。現時点では後藤洋央紀&YOSHI-HASHI、タイチ&ザック・セイバーJr.、内藤哲也&SANADAの3チームが勝ち点16(8勝2敗)で首位に並ぶ混戦状態となっている。
オープニングマッチでは大岩陸平と藤田晃生が対戦。大岩は脚攻めで優勢に。しかし、藤田もドロップキックで流れを変え、腕攻めで応戦。せめぎ合いの中、最後は大岩は逆エビ固めを決めたところでタイムアップ。同期のライバル対決は引き分けに。
第2試合の公式戦は天山広吉&小島聡(2勝8敗)vs鈴木みのる&TAKAみちのく(0勝10敗)。鈴木軍タッグはゴング前に奇襲攻撃を仕掛けるが、テンコジは真っ向から立ち向かう。終盤、TAKAが小島にみちのくドライバーIIを炸裂。だが、カバーは天山がカット。最後は小島がカウンターのラリアットでTAKAを沈めた。
第3試合の公式戦は真壁刀義&本間朋晃(1勝9敗)と永田裕志&タイガーマスク(1勝9敗)の本隊ベテラン対決。終盤、本間が永田をこけしロケットで排除。そして、G・B・Hタッグはタイガーに狙いを定めると、本間の小こけしから最後は真壁がキングコングニーで葬った。
第4試合の公式戦は棚橋弘至&矢野通組(6勝4敗)vsバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ(6勝4敗)。ゴング前、BULLETタッグは相手チームに呼応するようにヤンキー座りでメンチを切る。終盤、矢野がファレを場外に分断すると、最後は棚橋が『G1』公式戦で敗北を喫したオーエンズに対し、その雪辱を果たすようにハイフライフローで3カウントを奪った。
第5試合の公式戦はグレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ(7勝3敗)vsタマ・トンガ&タンガ・ロア(6勝4敗)。優勝決定戦進出の可能性を残していたUNITED EMPIREは序盤から猛攻。だが、G.o.Dも持ち前のパワー&スピードで徹底抗戦。終盤、オーカーンはロアにエリミネーターを狙うも、タマがスキをついてガンスタンを炸裂。最後はG.o.Dが孤立したヘナーレをマジックキラーで葬り、前年度『WTL』覇者の意地を見せた。
第6試合の公式戦は、内藤哲也&SANADA(8勝2敗)とEVIL&高橋裕二郎(7勝3敗)が激突。さまざまな因縁が絡んだ一戦は、H.o.Tのダーティーファイトに対し、L・I・Jタッグも巧みなインサイドワークで応戦。終盤、SANADAがEVILをオコーナーブリッジで丸め込むも、裕二郎がケインで妨害。すかさずEVILがSANADAをEVILで叩きつけて勝利を強奪。優勝決定戦進出の可能性を残した。
そしてメイン(第7試合)の公式戦は、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(8勝2敗)とタイチ&ザック・セイバーJr.組(8勝2敗)。序盤から後藤&YOSHI-HASHIは連携をたたみかける。しかし、タイチ&ザックも負けじとユニオーネの竜巻の乱れ打ち。そこから後藤のヒザを徹底的に痛めつける。終盤、タイチ&ザックの怒涛の攻めで、後藤が絶体絶命のピンチに。しかし、とどめの天翔ザックドライバーを狙ったところで、YOSHI-HASHIが場外からタイチの足を引っ張って阻止。すかさず後藤がザックを電光石火の後藤弐式で丸め込み、逆転勝利をゲット。
この結果、12.15両国の優勝決定戦では、1位の後藤&YOSHI-HASHIと2位のEVIL&裕二郎が対峙することに。
試合後、H.o.Tが姿を現すと、後藤&YOSHI-HASHIは視殺戦を展開。そして、最後は後藤がマイクで「俺たちが新日本プロレスのタッグの歴史を動かします! 両国、優勝決定戦に向けて、消灯ー!」と叫び、大会を締めくくった。
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