ヒロムがYOHとの大乱戦を制し『BOSJ』二連覇!
後藤&YOSHI-HASHIが悲願の『WTL』優勝!
鷹木とオカダが前哨戦で気迫の攻防!
内藤にフォール負けを喫したコブが大暴れ!
矢野を酒まみれにした金丸はKOPW挑戦をアピール!
KENTAが棚橋に“ノーDQ”のUS王座戦を要求!
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12月15日(水)、東京・両国国技館でWORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』最終戦が開催され、『WTL』と『BOSJ』の優勝決定戦を中心に激闘が続出した。
オープニングマッチでは田口隆祐がヤングライオンの中島佑斗&藤田晃生を引き連れ、鈴木みのる&TAKAみちのく&DOUKIと対戦。中島と藤田は果敢に挑むも、鈴木は余裕で受け止め、厳しい攻めをみせる。最後はDOUKIが藤田をイタリアンストレッチNo.32で仕留めた。
第2試合はタイガーマスクがヤングライオンの大岩陵平をパートナーに、石森太二&エル・ファンタズモ組と激突。序盤、大岩はイキのよさを見せ、石森に逆エビ固めを決める。すると、ファンタズモがサドンデスを炸裂。すかさず石森が3カウントを奪取し、試合は2分あまりで終了。試合後も石森&ファンタズモが暴れると、タイガーと共にIWGPジュニアタッグを保持するロビー・イーグルスが救出に登場。そこに田口も現れて加勢するが、BULLET CLUBを蹴散らしたあと、なんとタイガー&イーグルスにもヒップアタックを炸裂。“第69代”の称号を狙い、IWGPジュニアタッグ挑戦をアピールした。
第3試合は矢野通&真壁刀義&本間朋晃&マスター・ワト組が、タイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信組と対峙。金丸はゴング前に奇襲攻撃を仕掛け、矢野にウイスキーを浴びせて酒まみれにする。終盤、タイチが横綱式カチ上げエルボーで本間をなぎ倒すと、すかさずザックが三角締めにつないでレフェリーストップ勝ち。試合後、金丸は矢野にKOPWへの挑戦をアピールした。
第4試合はKENTAへのIWGP USヘビー挑戦をブチ上げた棚橋弘至が、第三世代の天山広吉&小島聡&永田裕志と組んでタマ・トンガ&タンガ・ロア&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ組と対決。BULLET CLUBの猛攻に対し、本隊カルテットも徹底抗戦。最後は棚橋が電光石火のサムソンクラッチでオーエンズから3カウントを奪取。すると、場内ビジョンにKENTAが映り、「ノーDQマッチだったらやってやる」とメッセージ。すると棚橋も条件を飲み、両者のベルトを懸けたリマッチ実現が濃厚に。
第5試合は内藤哲也&SANADAvsジェフ・コブ&グレート-O-カーン。内藤&SANADAはゴングを待たずに攻撃を仕掛けるが、UNITED EMPIREもひるまず反撃。終盤、オーカーンはエリミネーターでSANADAを排除。ここを勝機と見たコブ&オーカーンは内藤にとどめのIMPERIAL DROPを狙うも、内藤&はうまく回避。そし最後はコブを巧みに丸め込んで3カウントを奪取。試合後、コブは怒りをあらわにした。
第6試合は1.4東京ドームでIWGP世界ヘビー級王座戦を行なう王者・鷹木信悟と挑戦者オカダ・カズチカが、それぞれBUSHI、ロビー・イーグルスをパートナーに前哨戦。大一番を前にオカダと鷹木は力のこもった攻防を展開。終盤、イーグルスがトペ・コンヒーロで鷹木を分断。最後はオカダが鷹木に見せつけるように、BUSHIをレインメーカーで葬った。試合後、鷹木とオカダは互いのベルトを肩に視殺戦を繰り広げた。
ダブルメインイベントⅠ(第7試合)は『WTL』優勝決定戦、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(リーグ戦1位)vsEVIL&高橋裕二郎(リーグ戦2位)。EVIL&裕二郎は序盤からダーティーファイトで切り崩しにかかるも、CHAOSタッグもひるまず反撃。終盤、CHAOSタッグは消灯を裕二郎に決めるも、東郷がレフェリーのカウントを阻止。そしてHOUSE OF TORTUREが反則攻撃で追い込みをかけるが、ここで石井智宏が駆けつけて阻止。大乱戦の中、最後は後藤&YOSHI-HASHIが裕二郎を新技“奈落”で撃沈。後藤&YOSHI-HASHIが悲願の初優勝を飾った。
そしてダブルメインイベントⅡ(第8試合)は『BOSJ』優勝決定戦、高橋ヒロム(リーグ戦1位)vsYOH(リーグ戦2位)。二連覇を狙うヒロムと、初のファイナル進出を果たしたYOHは序盤から一進一退の攻防を展開。しかし、試合が佳境に入るとSHOがYOHとヒロムを襲撃し、「ノーコンテストだ!」とアピール。だが、後藤&YOSHI-HASHIが駆けつけてSHOを追いやり、さらに鷹木と内藤も姿を現しヒロムにエール。すると、ジュニアのファイナリスト二人は必死に立ち上がり試合を続行。意地と意地をぶつけ合い、YOHはあと一歩のところまで追い込むも、最後はヒロムがTIME BOMB IIで激勝。ヒロムが2年連続3度目の優勝を成し遂げた。
試合後、ヒロムはIWGPジュニアヘビー級王者のデスペラードに「俺がジュニアの中心に戻ってやる!」と宣戦布告した。
また、第4試合終了後には事前告知されていたように柴田勝頼が登場し、「1月4日、試合するぞ!」と力強くアピールした。
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