デスペラードが難敵TJPをピンチェ・ロコで撃沈!
ファンタズモがワトとの接戦に勝利!
BUSHIはイーグルスに逆転勝ち!
リンダマンはティタンをジャーマン葬!
ユウタはDOUKIとの丸め込み合戦を制す!
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5月19日(木)、青森・八戸市東体育館で『BEST OF THE SUPER Jr.29』第4戦が開催され、Bブロック公式戦(全9戦の2戦目)を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第8試合)はBブロック公式戦として、エル・デスペラード(1勝0敗)がTJP(1勝0敗)と激突。TJPは多彩な技を、流れるように繰り出し、デスペラードを追い詰める。しかし、デトネーション・キックをしのいだデスペラードも猛反撃。終盤、TJPはピンチェ・ロコをリバーススープレックスで切り返す。だが、デスペラードはブリッジワークで立ち上がり、そのまま意地のピンチェ・ロコを炸裂。難敵TJPを撃破した。
試合後、デスペラードはBブロックについて「俺を含め地味なヤツしかいねえなって正直思ってた。でも、楽しかったろ? すごかったろ? 強かったろ!? これが『SUPER Jr.』だ!」と叫び、あらためて優勝を宣言した。
セミファイナル(第7試合)のBブロック公式戦は、IWGPジュニアタッグ王者のマスター・ワト(0勝1敗)とエル・ファンタズモ(1勝0敗)の対決。ファンタズモの挑発的な動きに対し、ワトも負けじと応戦。さらに身体能力でもワトは互角に渡り合うが、終盤にスワンダイブしたところを、ファンタズモはカウンターのサドンデスを炸裂。すかさずCRⅡを決め、ワトを撃沈した。
第6試合のBブロック公式戦は、ロビー・イーグルス(1勝0敗)とBUSHI(0勝1敗)が対峙。イーグルスは徹底した膝攻めでBUSHIの機動力を奪いに出る。劣勢のBUSHIだったが、ジャックナイフ式エビ固めを仕掛けたイーグルスに、一気にカナディアンデストロイヤーを炸裂。そこからエムエックスを炸裂させ、逆転勝利をつかんだ。
第5試合のBブロック公式戦戦は、CMLLのティタン(0勝1敗)とGLEATのG-REX王者エル・リンダマン(0勝1敗)。前日にGLEATの後楽園大会でG-REX王座防衛に成功し、再び『BOSJ』に合流したリンダマンは、強行日程にも関わらずエネルギッシュなファイト。TJPはルチャ殺法で切り崩しにかかるが、しのいだリンダマンが熊殺しからのジャーマンスープレックスで勝利を収めた。
第4試合のBブロック公式戦ではAEWのウィーラー・ユウタ(1勝0敗)とDOUKI(1勝0敗)が対戦。両者はスピーディーな攻防を繰り広げ、終盤には高度な丸め込み合戦を展開。DOUKIはホルヘ・リベラスペシャルを狙うも、切り返したユウタは首筋へのエルボーから、シートベルトクラッチにつないで3カウントを奪取した。
この結果、デスペラードとファンタズモが開幕2連勝で首位を並走。
第3試合は5.21青森のAブロック公式戦で対峙するエース・オースティンと高橋ヒロムが、それぞれタイガーマスク、鷹木信悟をパートナーに前哨戦。オースティンとヒロムは丁々発止の攻防を繰り広げる。終盤、L・I・Jタッグは孤立したタイガーに怒涛の攻撃。最後はヒロムのトラースキックから、鷹木がパンピングボンバーを食らわせ、タイガーを沈めた。試合後、オースティンとヒロムは激しい挑発合戦を展開
第2試合はアレックス・ゼイン&クラーク・コナーズ&田口隆祐&邪道vs石森太二&SHO&外道&ディック東郷。5.21青森のAブロック公式戦を前にゼインと石森、コナーズとSHOは互いを意識した攻防を展開。終盤、ゼイン組は外道に波状攻撃。最後は田口がオーマイアンドガーアンクルで外道からギブアップ勝ちをスコア。試合後、石森はゼインにTシャツを用いてチョーク攻撃を見舞った。
第1試合は5.21青森のAブロック公式戦で対峙するYOHと金丸義信が、それぞれ天山広吉、TAKAみちのくをパートナーに前哨戦。鈴木軍タッグは小気味いいスイッチワークで天山を痛めつける。だが終盤、YOH&天山はTAKAに波状攻撃。最後はYOHがDIRECT DRIVEでTAKAを葬った。試合後、金丸はYOHの左膝を蹴りつけてからリングをあとに。
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