サプライズ続出! 何かが起こるイッテンゴ!!
オカダとケニーの初夢タッグが帝国に快勝!
鷹木が4WAYマッチを制し『KOPW 2023』保持者に!
ジェイがヒクレオに敗者追放マッチを要求!
ヒロムを撃破したYOHがジュニア王座獲りへ!
TMDKが毘沙門を下しIWGPタッグ挑戦をアピール!
元・鈴木軍のタイチ&TAKA&金丸&DOUKIが結託!
鈴木&デスペラードはなんと成田に急接近!
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1月5日(木)、1.4東京ドームの興奮冷めやらぬ中、東京・大田区総合体育館で『NEW YEAR DASH!!』が開催された。今大会の対戦カードは、各試合の入場テーマにより判明。さまざまなサプライズが巻き起こった。
第1試合では本間朋晃&タイガーマスク&成田蓮組と、EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷組が激突。H.O.Tはタイガーにマスク剥ぎを仕掛け揺さぶりをかける。本隊も敵の無法ファイトに真っ向から反撃。だが、最後は裕二郎のケイン攻撃でひるんだ本間を、EVIL&東郷がマジックキラーで料理。試合後、H.O.Tが成田を袋叩きにすると、なんと鈴木みのるが救助に登場。それをH.O.Tは鎮圧するも、今度はエル・デスペラードが現れる。H.O.Tが一掃されたリング上、鈴木とデスペラードはグータッチをかわし、成田を見やってからリングをあとに。そのあとを追うように、成田も退場した。
第2試合は元・鈴木軍のタイチ&金丸義信&DOUKI組と、ウィル・オスプレイ&TJP&フランシスコ・アキラ組が対戦。タイチたちと共に入場したスーツ姿のTAKAみちのくは、「オレたちは2023年、新日本プロレスを大きく変える!」と宣言。試合終盤、TJP&アキラはDOUKIにザ・リーニングタワーを狙う。だが、金丸がカットに入ると、最後はDOUKIがアキラからホルヘ・リベラ・スペシャルで電光石火の3カウントを奪取した。試合後、怒りの収まらないTJP&アキラはDOUKIを蹂躙し、遺恨を深めた。
第3試合では、1.4東京ドームでIWGPタッグ奪還に成功した後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組に石井智宏が加わり、ザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組と対戦。1.4ドームで初代NJPW WORLD認定TV王者になると共に、TMDKへの電撃加入を果たしたザックは、石井と丁々発止の攻防。TMDKも1.4ドームでIWGPタッグ王者となった毘沙門と熱のこもった技の応酬を繰り広げる。最後はTMDKがYOSHI-HASHIをタンク・バスターで撃沈。試合後、TMDKはIWGPタッグ挑戦をアピール。ザックも石井と火花を散らした。さらにTMDKはなんと、ヤングライオンの藤田晃生をユニットに加入させた。
第4試合は真壁刀義&海野翔太&田口隆祐&YOHvs内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI。海野は内藤と激しいエルボー合戦を繰り広げ、闘志をぶつける。終盤、L・I・JはYOHに波状攻撃。そしてヒロムがとどめのTIME BOMB IIを狙うも、切り抜けたYOHは怒涛の反撃。最後はファルコンアロー式牛殺しからのDIRECT DRIVEでヒロムから価値あるピンフォール勝ちをスコア。試合後、YOHはヒロムのIWGPジュニアヘビーへの挑戦をアピールした。
第5試合は棚橋弘至&タマ・トンガ&ヒクレオ&マスター・ワトvsジェイ・ホワイト&KENTA&エル・ファンタズモ&石森太二。昨日の1.4東京ドームでIWGPジュニアヘビーを争った田口とワトは、スピーディー&スリリングな攻防を展開。終盤、タマがファンタズモにガンスタンを狙う。ここで外道が乱入すると、タマは外道にガンスタン。このスキをついてファンタズモはNEVEのベルトでタマを殴りつけるが、これを見たレフェリーがゴングを要請。タマの反則勝ちに。試合後、ジェイは因縁の相手であるヒクレオをKOに追い込むと、「負けたほうが日本を去るんだ!」と敗者追放マッチを要求した。
第6試合は1.4東京ドームの『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボーを勝ち抜いた鷹木信悟、矢野通、グレート-O-カーン、SHOが「KOPW 2023」争奪戦4WAYマッチで激突。SHOには随所でH.O.Tの面々が加担し、試合は大乱戦に。終盤、鷹木とオーカーンが共闘し、H.O.Tを排除。そして攻守が激しく入れ替わる中、オーカーンが矢野にエリミネーターを炸裂するも、鷹木がカバーをカット。すかさず鷹木は矢野をラスト・オブ・ザ・ドラゴンで仕留め、『KOPW 2023』のベルトを奪取した。
メイン(第7試合)では、かつての好敵手同士であるIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカとIWGP USヘビー級王者のケニー・オメガが“初夢タッグ”を結成し、ジェフ・コブ&アーロン・ヘナーレ組と対決。UNITED EMPIREは王者コンビにひるむことなく、パワフルな攻めで追い込んでいく。だが王者タッグも徹底抗戦。終盤、UNITED EMPIREはオカダに波状攻撃を仕掛け、ヘナーレがStreets of Rageを狙う。だが、オカダは切り抜け、ケニーと息の合った連携でまずはコブを排除。そして孤立したヘナーレに、ショートレンジラリアット&Vトリガーの合体技を炸裂。最後はオカダがレインメーカーでヘナーレを撃沈し、勝利を飾った。
試合後、オカダは「ケニー、ありがとう」と感謝を告げ、マイクを続けようとするが、昨夜に続いて鷹木が登場。オカダは挑戦を受けて立つ構えを見せ、両雄による王座戦実現の機運が一気に高まった。
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