YOH&ラッシュがBUSHI&ティタンに激勝!
オースティン&ベイはCatch 2/2との熱闘を制す!
優勝決定戦はYOH&ラッシュvsオースティン&ベイ!!
※リーグ戦終了時に「14点」を獲得したYOH&リオ・ラッシュ、エース・オースティン&クリス・ベイが12月14日(水) 仙台サンプラザホールの『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』優勝決定戦に進出。
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12月10日(土)、愛媛・宇和島市総合体育館で『WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』第15戦が開催された。今大会では『SJTL』の最終公式リーグ戦を中心に激闘が繰り広げられた。現在、勝ち点12でオースティン&ベイ、Catch 2/2、BUSHI&ティタン、ゼイン&リンダマン、YOH&ラッシュの5チームが並ぶ大混戦状態となっている。
オープニングマッチは中島佑斗&オスカー・ロイベvs大岩陵平&藤田晃生。若獅子同士によるタッグ対決は、それぞれが闘志をムキ出しに。終盤、地元・愛媛出身の藤田は中島のキックを切り抜けると、顔面に強烈な張り手。そして逆さ押さえ込みのモーションから逆エビ固めで中島を下し、故郷に錦を飾った。
第2試合はYOSHI-HASHI&本間朋晃&マスター・ワトvs鈴木みのる&ランス・アーチャー&エル・デスペラード。1.4東京ドームのIWGPジュニアヘビー4WAYマッチで対戦するワトとデスペラードは、技の読み合いで意地をぶつけ合う。終盤、本間とYOSHI-HASHIがアーチャーに波状攻撃。しかし、本間のこけしロケットは、アーチャーがパンチで迎撃。そこからアーチャーはEBDクローにつなぎ、鈴木軍に凱歌が上がった。
第3試合は内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロムvsバッドラック・ファレ&石森太二&外道。1.4東京ドームのIWGPジュニアヘビー4WAYマッチに向け、ヒロムと石森は開始から目まぐるしい攻防。その後、ヒロムのローンバトルが続くも、自力でピンチを切り抜けるとL・I・Jは巻き返しを図る。最後は外道に対し、鷹木のパンピングボンバーから内藤がジャックナイフ式エビ固めを決めて3カウントを奪取した。
第4試合は『SJTL』公式戦、KUSHIDA&ケビン・ナイト組(1勝7敗)と、“フライングタイガース”タイガーマスク&ロビー・イーグルス組(2勝6敗)が対決。序盤、KUSHIDAとイーグルスは高度なテクニック合戦を展開。試合が佳境に入ると、フライングタイガースはナイトに連携のダブルアームスープレックス。だが、ナイトは奮闘し、最後はタイガーから高角度DDTで勝利。
第5試合は『SJTL』公式戦、田口隆祐&クラーク・コナーズの“ワイルドヒップス”(3勝5敗)と“H.O.T”SHO&ディック東郷(1勝7敗)の対戦。愛媛出身のSHOは、観客が掲げる“宇和島の恥”と書かれた紙を破り捨てながら入場。ワイルドヒップスはゴング前、いつものようにビールではなくお茶を酌み交わす。終盤、EVILと高橋裕二郎が乱入するも、田口はお茶を口にすると、酔拳のような動きでH.O.Tを翻弄。さらにSHOに宇和島スープレックスを炸裂。だが、最後はSHOが田口をトーチャーツールで殴りつけてからショックアローで突き刺し、勝利を強奪した。
第6試合の『SJTL』公式戦は、アレックス・ゼイン&エル・リンダマン組(6勝2敗)が金丸義信&DOUKI組(3勝5敗)と激突。鈴木軍はゴング前に奇襲を仕掛け、試合のペースを握ろうとする。ゼイン&リンダマンも機動力で対抗するも、終盤に金丸がゼインを旋回式DDTで分断。勝負を託されたDOUKIが、最後はリンダマンを土遁の術からのスープレックス・デ・ラ・ルナでピンフォール勝ち。ここでゼイン&リンダマンは優勝戦線脱落が決定した。
セミファイナル(第7試合)の『SJTL』公式戦では、YOH&リオ・ラッシュ組(6勝2敗)が、BUSHI&ティタン組(6勝2敗)と対決。優勝決定戦進出を懸けて、両チームは開始から一進一退の攻防を展開。終盤、BUSHI&ティタンはラッシュにとどめのアンヘル・インモルタルを狙うも、YOHがラッシュを踏み台にティタンをエルボーで撃ち落とす。ここからYOH&ラッシュは一気にたたみかけ、YOHがBUSHIにファルコンアロー式牛殺しを決めると、最後はラッシュがラッシュアワーで撃沈した。
メインイベント(第8試合)では『SJTL』公式戦として、IWGPジュニアタッグ王者の“Catch 2/2”TJP&フランシスコ・アキラ組(6勝2敗)とエース・オースティン&クリス・ベイ組(6勝2敗)が激突。優勝決定戦のもう一つの座を巡り、両チームは目まぐるしいチームプレーの応酬を繰り広げる。終盤、Catch 2/2の2/2をかわしたベイは、二人まとめて1, 2, sweetを炸裂。すかさずオースティンはアキラにTHE FOLDを決めると、返す刀でTJPをSoar To Gloryで分断。そして最後はベイがアキラをRock-aby-Beyで撃破した。
この結果12.14仙台での優勝決定戦では、オースティン&ベイとYOH&ラッシュが対峙することに。エンディングで両チームは熱い火花を散らした。
【田口隆祐選手の“自伝”『道標―みちしるべ―』好評連載中! 】第3回は「入門テストでズバ抜けた成績! じつは教員採用試験にも合格!? そして後藤や中邑、同期たちについて激語り!」