「俺たち鈴木軍! イチバ~ン!!」
鈴木軍が11年の歴史にピリオド!
メンバーが惜別のマイクリレー!
なんとあの飯塚高史が乱入!!
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12月23日(金)、東京・後楽園ホール2連戦『JRA有馬記念presents Road to TOKYO DOME』が二日目を迎えた。年内最終興行となる今大会では、「鈴木軍ファイナル」や1.4東京ドームの前哨戦を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合は邪道&中島佑斗組が、高橋裕二郎&SHO組にチャレンジ。中島は邪道のリードで、血気盛んな攻めを見せる。だが、H.O.Tはラフファイトでペースを握り、最後は裕二郎がピンプジュースで中島を料理した。
第2試合は大岩陵平&藤田晃生組が石井智宏&矢野通組に挑むタッグ戦。ヤングライオンタッグはゴングを待たずに奇襲攻撃。その後もイキのいいファイトを繰り広げる。しかし終盤、矢野がインサイドワークで翻弄。そして最後は石井がバックドロップからの逆エビ固めで大岩から貫禄勝ちをスコア。
第3試合は真壁刀義&本間朋晃&タイガーマスク&成田蓮vsジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&フランシスコ・アキラ。開始早々、本間はUNITED EMPIREの面々に小こけしを連続でヒット。だが、連合帝国も真っ向から応戦。オーカーンは成田を意識し、攻撃を繰り出していく。混戦の中、最後はアキラがタイガーにファイヤーボールを突き刺し葬った。
第4試合は鷹木信悟&高橋ヒロムvsEVIL&ディック東郷。H.O.Tの無法殺法に対し、L・I・Jタッグはハツラツファイトで徹底抗戦。最後は孤立した東郷に波状攻撃を仕掛け、鷹木がパンピングボンバーからのスライディングラリアットで豪快に沈めた。
第5試合は天山広吉&小島聡のテンコジタッグと、『WORLD TAG LEAGUE 2022』優勝チームの後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組が激突。歴戦の猛者であるテンコジは、随所で連携を繰り出し勝機を探る。しかし終盤、毘沙門は激烈一閃で小島を排除。そこから天山は孤軍奮闘するも、最後は毘沙門が消灯で勝利をつかんだ。
第6試合は棚橋弘至&田口隆祐&海野翔太vs内藤哲也&SANADA&BUSHI。1.4東京ドームの武藤敬司&棚橋&海野vs内藤&SANADA&BUSHIの最終前哨戦となる6人タッグは、昨夜に続き海野が内藤を意識し、攻撃を見舞っていく。試合は田口がスパイス的に存在感を示すも、最後は内藤がSANADAとの連携のトルネードDDTから、デスティーノに繋いで田口を撃沈。試合後、にらみつけてくる海野に対し、内藤は視界に入ってないとばかりに無視を決め込んだ。
第7試合はオカダ・カズチカ&YOH&マスター・ワトvsエル・ファンタズモ&石森太二&外道の6人タッグ。1.4東京ドームでのIWGPジュニアヘビー級選手権4WAYマッチの最終前哨戦で、ワトと石森は真っ向から闘志をぶつけ合う。最後はYOHがトラースキックからのDIRECT DRIVEで外道に勝利。すると試合後、アキラがYOHを急襲。1.4東京ドームのIWGPジュニアタッグ王座戦を前に遺恨を深めた。
そしてメインイベント(第8試合)は“鈴木軍ファイナル”として、鈴木みのる&ランス・アーチャー&エル・デスペラード&TAKAみちのくvsザック・セイバーJr.&タイチ&金丸義信&DOUKIの同門8人タッグマッチが実現。
11年以上にわたる歴史にピリオドを打つ戦いは、それぞれが思いをぶつけ合うような攻防を展開。終盤、鈴木は敵味方に関係なくストンピング。それに対し、各メンバーは成長を見せるように、万感の思いで鈴木に攻撃を見舞う。そしてタイチのアイアンフィンガーフロムヘルで動きの止まった鈴木に、最後はザックがザックドライバーを食らわせ、3カウントを奪取した。
試合後、各メンバーが鈴木軍への思いをマイクリレー。そして鈴木が「これが最後だ! 俺たち鈴木軍! イチバ~ン!!」と咆哮。これで大会に終止符……と思いきや、なんと飯塚高史が乱入。そしてアイアンフィンガーを強奪し、嵐のように去っていった。
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