鷹木がオーカーンを締め落としKOPW王座防衛!
そしてオカダと2本のベルトを巡り舌戦を展開!
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1月22日(日)、前日の1.21横浜アリーナの興奮冷めやらぬ中、愛知県体育館でビッグマッチ『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』が開催された。今大会では『KOPW 2023』争奪戦をはじめ、さまざまな激闘が繰り広げられた。
第1試合は真壁刀義&矢野通組に、中島佑斗&オスカー・ロイベ組がチャレンジ。かつてIWGPタッグも戴冠している真壁&矢野組に、若獅子タッグは果敢な攻めを見せ、終盤に真壁に波状攻撃。だが、その壁は厚く、最後は真壁が中島をキングコングニーで仕留めた。
第2試合は鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮&本間朋晃vsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷。今シリーズからH.O.T討伐に向け、鈴木&デスペラードと成田が共闘。今回は本間を加えたカルテットで出陣。微妙な距離感も見られた成田組だが、終盤には鈴木が捕らえた東郷に、成田がサッカーボールキックを炸裂。そして最後は成田が東郷にコブラツイストでギブアップ勝ち。試合後、鈴木はH.O.Tに対し、NEVER6人タッグ挑戦をアピールした。
第3試合は後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&大岩陵平vsザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生。2.5札幌のNJPW WORLD認定TV王座戦(挑戦者・石井vs王者ザック)、IWGPタッグ王座戦(王者チーム・毘沙門vs挑戦者チームTMDK)のダブル前哨戦は、スリリングな真っ向勝負に。最後はヘイストが華麗なドロップキックで大岩の動きを止めると、ダイナミックボムにつないで沈めた。
第4試合は棚橋弘至&マスター・ワト&邪道vs KENTA&エル・ファンタズモ&石森太二。2.11大阪で一騎打ちを果たす棚橋とKENTA、ワトと石森は、丁々発止の攻防を展開。終盤の混戦の中、邪道がスキをついてファンタズモに横入り式エビ固めを仕掛ける。だが、切り抜けたファンタズモは邪道の手を踏みつけると、最後はサドンデス一閃。BULLET CLUBに勝利をもたらした。
第5試合はウィル・オスプレイ&アーロン・ヘナーレ&フランシスコ・アキラvsタイチ&金丸義信&DOUKI。2.4札幌のダブル前哨戦(オスプレイvsタイチ、IWGPジュニアタッグ王座戦=TJP&アキラvs金丸&DOUKI)は、攻守が激しく入れ替わる乱戦に。終盤、DOUKIはオスプレイにデイブレイクを狙うが、オスプレイが回避すると、アキラがトリッキーな動きでDOUKIにDDT。間髪入れずにオスプレイがヒドゥンブレードを振り抜き、DOUKIを葬った。
第6試合はオカダ・カズチカ&海野翔太&田口隆祐&YOHvs内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI。2.4札幌で対峙する海野と内藤、2.5札幌でIWGPジュニアヘビーを懸けて雌雄を決する王者ヒロムと挑戦者YOHは激しい火花を散らす。最後は海野がデスライダーでBUSHIをピンフォール。試合後、海野は内藤を寝転びポーズで挑発した。
そしてメイン(第7試合)は『KOPW 2023』争奪戦、保持者の鷹木信悟が挑戦者グレート-O-カーンを迎撃。ルールはファン投票の結果、オーカーンが提案した「異種格闘技マッチ」に。
2.11大阪でのIWGP世界ヘビー挑戦権も懸けられた一戦は、共に道着姿で開戦。オーカーンは鷹木の身体をコントロールし、試合を優勢に進める。すると途中で鷹木は道着を脱ぎ捨てて反撃開始。それでもオーカーンは道着を有効利用し、鷹木を苦しめる。しかし終盤、スリーパーを仕掛けてきたオーカーンを、鷹木は力づくのラスト・オブ・ザ・ドラゴンで叩きつけると、片羽締めで捕獲。そのまま胴も両足で締め上げると、ついにオーカーンは失神。鷹木がTKO勝利でKOPWを守り抜いた。
試合後、鷹木はオカダを呼び出し、IWGP世界ヘビー戦でのKOPWルールを提案。これに対し、オカダが純粋なタイトル戦を要望すると、鷹木は「オカダならそういうだろうなと思った。そのIWGPだけを懸けて、究極の潰し合いをやろうぜ!」と、あらためて宣戦布告した。
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