内藤が闘志全開の海野をデスティーノ葬!
オスプレイが粘るタイチを豪快に撃沈!
Catch 2/2は金丸&DOUKIとの紙一重の戦いを制す!
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2月4日(土)、北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーるにてビッグマッチ『THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~』の初日大会が開催され、激闘が繰り広げられた。
第1試合はヤングライオンのオスカー・ロイベがグレート-O-カーンにチャレンジ。ロイベは巨体を活かしたギロチンドロップ、オクラホマスタンピードを決めるも、オーカーンの牙城は揺るがず。最後はオーカーンが大空スバル式羊殺しでロイベを処した。
第2試合は鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮&大岩陵平組とEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷組が対峙。鈴木は1.22愛知でH.O.Tに対し、デスペラードと成田とのトリオでNEVER6人タッグへの挑戦をアピール。それ以来の試合となる今回、鈴木と成田は息の合わない場面が見られる。しかし、終盤に鈴木が東郷を捕らえると、成田がサッカーボールキックを叩き込んで連携を披露。最後は成田が東郷をコブラツイストで仕留めた。
第3試合は後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&中島佑斗vsザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生。2.5札幌のNJPW WORLD認定TV王座戦(挑戦者・石井vs王者ザック)、IWGPタッグ王座戦(王者チーム・毘沙門vs挑戦者チームTMDK)の最終前哨戦は、両軍が大一番を目前にスリリングな攻防を展開。終盤、藤田が中島をダブルリストロックで捕らえると、すかさずザックが「アシ!」とアドバイス。藤田はそのとおりに足の位置を変えると、一気に絞りあげて中島からギブアップを奪った。
第4試合は棚橋弘至&タマ・トンガ&ヒクレオ&マスター・ワトvsジェイ・ホワイト&KENTA&エル・ファンタズモ&石森太二。2.11大阪でのNEVER無差別級王座戦(王者タマvs挑戦者ファンタズモ)、ルーザー・リーブジャパンマッチ(ヒクレオvsジェイ)、さらに棚橋vsKENTA、ワトvs石森を見据えた8人タッグは、それぞれが熱い火花を散らす。BULLET CLUBは悪のインサイドワークで勝利を狙うも、最後はワトが石森から一瞬のスキをついたラ・カレテラで3カウントを奪取した。
第5試合はオカダ・カズチカ&矢野通&田口隆祐&YOHvs鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI。2.11大阪のIWGP世界ヘビー級王座戦で雌雄を決する王者オカダと挑戦者・鷹木、そして翌日の2.5札幌のIWGPジュニアヘビー級王座戦で激突する挑戦者YOHと王者ヒロムのダブル前哨戦は、一進一退の攻防に。終盤、鷹木がエプロンのオカダをパンピングボンバーで場外に排除すると、BUSHIが追撃のトペ・スイシーダ。最後は鷹木が孤立した田口をラスト・オブ・ザ・ドラゴンで撃沈。試合後、ヒロムとYOHは番外戦を繰り広げた。
第6試合はIWGPジュニアタッグ王者のCatch 2/2(TJP&フランシスコ・アキラ)が、金丸義信&DOUKI組を相手に4度目の防衛戦。昨年の『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』公式戦で王者組に勝利している金丸&DOUKIは、序盤から連携のトペ2連発で勢いを見せる。さらにTJPの左膝に集中攻撃。だが、Catch 2/2も高度なチームプレーで応戦。終盤、攻守が目まぐるしく入れ替わる中、TJPが金丸をプランチャで場外に排除。そして、最後はアキラがDOUKIに、スピードファイヤーからファイヤーボールを叩き込んで3カウントを奪取。Catch 2/2が紙一重の戦いを制し、ベルトを死守した。
セミファイナル(第7試合)のスペシャルシングルマッチでは、ウィル・オスプレイと地元北海道出身のタイチが対決。今シリーズからJust 4 Guysを始動させたタイチは、開始と同時にオスプレイと激しい打撃戦を展開。その後も意地を真っ向からぶつけ合う。試合が佳境に入ると、タイチは三冠パワーボムやバックドロップホールドでオスプレイを追い込む。だが、オスプレイも大技をたたみかけ、終盤にはエルボーの波状攻撃。タイチはダウンカウント9で立ち上がろうとするも、オスプレイは正面からのヒドゥンブレードを炸裂。そして最後はストームブレイカーで、粘るタイチを撃沈した。
メインイベント(第8試合)ではスペシャルシングルマッチとして、海野翔太と内藤哲也が激突。この試合をチャレンジマッチと位置づける内藤の余裕を奪うべく、海野は序盤から闘志あふれる攻めを見せる。だが、百戦錬磨の内藤は執拗な首攻めでダメージを蓄積させる。すると海野はSTF、トペ・コンヒーロとさまざまな引き出しを開けつつ、負けじと首殺しで徹底抗戦。終盤、海野は内藤のデスティーノを人でなしドライバーで切り返し、さらに変形のデスライダーを炸裂。だが、正調のデスライダーを回避した内藤は、一気にコリエンド式デスティーノをお見舞い。そして最後は正調のデスティーノを炸裂。新日本の時代を担う海野の猛攻を振り切り、勝利を収めた。
試合後、内藤は「明日のメインに出場する高橋ヒロムが、みなさんをものすご~く、楽しませることでしょう。ハードルを高~く設定して、ここ北海道立総合体育センターへお越しください」とアピールすると、札幌では4年ぶりとなる「デ・ハ・ポン!」の大合唱で大会を締めくくった。
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