タカタイチ興行がついにファイナル!
KOPWを巡る極限バトルはタイチが鷹木に惜敗!
TAKAは100万円懸賞金マッチでヒロムに敗北!
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12月19日(月)、東京・国立代々木競技場 第2体育館で『タカタイチ二人合わせて50周年記念サヨナラタカタイチ興行』が開催された。鈴木みのるが12.14仙台にて年内での鈴木軍解散を宣言したことを受け、タカタイチ興行も今回がラスト。その舞台で鈴木軍を中心とした新日本の選手たちが、激闘を繰り広げた。
第4試合は鈴木みのる&DOUKI組が、葛西純(プロレスリングFREEDOMS)&本間朋晃組と対峙。ゴング前の葛西のアピールにより試合はノーDQマッチで敢行。さまざまなアイテムが飛び交い、それぞれ流血に見舞われる大乱戦に。終盤、鈴木に対し、葛西がパールハーバースプラッシュ、本間がこけしを連続で炸裂。だが、カバーはDOUKIがカット。ここから鈴木は気合いを入れると、本間を怒涛の打撃からスリーパーで捕獲。動きの止まった本間を見て、レフェリーが試合をストップ。鈴木が戦慄の勝利を収めた。
第5試合ではエル・デスペラードがランス・アーチャーとコンビを結成し、佐々木大輔(DDT)&MJポー(DDT)組と対決。この一戦は、デスペラードがSNS上で佐々木に対戦要求をしたのが発端。念願の試合が叶ったデスペラードは、試合巧者・佐々木と丁々発止の攻防を見せる。だが、佐々木組にはセコンドについたKANONがたびたび介入。両軍共に試合が進むにつれラフファイトがエスカレートする中、最後は佐々木がデスペラードにイス攻撃を見舞ったところで、レフェリーがゴングを要請。デスペラードの反則勝ちに。試合後も両者は番外戦を繰り広げた。
第6試合はTAKAみちのくと高橋ヒロムが、「名もなきヒロムロールまたはみちのくドライバーⅡを返したら100万円懸賞金マッチ 時間無制限3本勝負」で激突。TAKAは開始と同時に心理的駆け引きでヒロムに揺さぶりをかける。だが、まずはヒロムが名もなきヒロムロールで一本先取。二本目に入ると、TAKAはみちのくドライバーIIを炸裂。しかし、ヒロムはカバーをカウント2ではね返し、100万円をゲット。すると、TAKAも名もなきヒロムロールを返し、100万円を取り返す。これに怒ったヒロムが一気にTIME BOMB IIで3カウントを奪取し、試合は2-0でヒロムが勝利。結果、100万円は行って来いで共に失わず試合は終了。
メイン(第7試合)では『KOPW2022』保持者・鷹木信悟と挑戦者タイチが激突。ファン投票の結果、鷹木提案の「鷹木式ラストマン・スタンディング・ランバージャックデスマッチ」(3カウントフォールのあと、ダウンカウンで10カウントも取った場合に勝利。また、選手が場外に落ちた際は、リング内に押し戻される)で行なわれた年内ラストの争奪戦は、序盤から両者が真っ向から意地をぶつけ合う熱戦に。
鷹木がSTAY DREAM、鷹木ドライバー98を繰り出せば、タイチもバックドロップホールド、ブラックメフィストで徹底抗戦。壮絶なタフマッチは終盤、鷹木がパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンを炸裂。3カウントを取られたタイチは、さらにダウンカウント10以内に立ち上がることができず、鷹木がKOPWを死守。
試合後、鷹木への感謝を示したタイチは、9年続いたタカタイチ興行への思いを語ると、最後は「タカタイチ、イチバ~ン!」で大会を締めくくった。
【毎週水曜22時~!】『真夜中のレッスル&キングダム』今回は「バッドラック・ファレ選手(後編)あわや“刑務所行き”!? の少年時代、 “弟子”の中島、オスカーにも言及!」