レスリングどんたく 2023

日時
2023年5月3日(水・祝)   16:30開場 18:00開始
会場
福岡・福岡国際センター  
放送
バナーバナー
観衆
4,489人(札止め)

MATCH REPORT

SANADAがヒロムの夢を打ち破りV1!
なんと辻陽太がSANADAに宣戦布告!
フィンレーが非情のファイトでNEVER強奪!
オカダ&棚橋&石井がNEVER6人タッグ新王者に!
ザックはコブを仕留めきれず引き分け防衛!
ヒクレオがKENTAの無法攻撃をしのぎ王座奪取!

★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!! 

 5月3日(水・祝)、福岡・福岡国際センターにて毎年恒例のビッグマッチ『レスリングどんたく 2023』が開催された。1993年の初開催から30年、通算では14回目の開催となる今大会では、5大タイトルマッチを中心に激闘が繰り広げられた。

 オープニングマッチは後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通&YOHvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷。毘沙門(後藤&YOSHI-HASHI)とEVIL&裕二郎は、共にオージー・オープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)のIWGPタッグ王座への挑戦をアピール。そして5.1大分でIWGPタッグのベルトを強奪したEVIL&裕二郎は、入場時にそのベルトを携え不敵に登場。毘沙門はゴング前に襲いかかり、試合は大荒れの幕開けに。毘沙門は一気呵成に攻め込み、東郷から消灯で3カウントを奪取。試合後、EVIL&裕二郎は番外戦を仕掛けるも、そこにオージー・オープンが駆けつけてIWGPタッグのベルトを奪還。そしてフレッチャーはマイクを握ると、毘沙門とオージー・オープンにIWGPタッグを懸けた3WAYマッチをアピールした。

 第2試合はマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生vsマーク・デイビス&カイル・フレッチャー&グレート-O-カーン。4.29鹿児島のIWGPタッグ王座戦で熱闘を繰り広げたニコルス&ヘイストとオージー・オープンは、目まぐるしい連携技の読み合いを展開。終盤、藤田はオーカーンに見事なジャーマンスープレックスホールドを炸裂。だが、奮闘及ばず、最後はオーカーンが藤田を大空スバル式羊殺し・ルーナで仕留めた。

 第3試合は海野翔太とJET SETTERS(KUSHIDA&ケビン・ナイト)のトリオが、UNITED EMPIREのアーロン・ヘナーレ&Catch 2/2(TJP&フランシスコ・アキラ)と対峙。4.27広島でJET SETTERSにIWGPジュニアタッグを奪われたCatch 2/2は、スピーディーなタッグプレーを見せる。するとJET SETTERSも負けじと連携技で応戦。ヘビーのヘナーレと海野は力強い攻防を繰り広げる。最後はKUSHIDAが変形の首固めで、TJPから技アリの3カウントを奪取した。

 第4試合はL・I・Jの内藤哲也&鷹木信悟&BUSHI組と、Just 5 Guysのタイチ&金丸義信&DOUKI組が対決。SANADAのL・I・J脱退、Just 5 Guys加入で遺恨を深めてきた両ユニット。今大会のメインに勝利のバトンをつなぐべく、開始からつばぜり合いを繰り広げる。終盤、金丸&DOUKIがBUSHIにダブルのアトミックドロップを決めると、間髪入れずにタイチがアックスボンバー。そしてタイチが聖帝十字陵でBUSHIを捕らえると、金丸が鷹木を4の字固め、DOUKIが内藤をイタリアンストレッチNo.32で捕獲しアシスト。BUSHIは逃れることができず、Just 5 Guysに凱歌が上がった。

 第5試合はヒクレオがKENTAの保持するSTRONG無差別級王座に挑戦。KENTAは巨漢ヒクレオに対し、悪のインサイドワークで切り崩しにかかる。だが、ヒクレオも体格を利したダイナミックな技で反撃。しかし、KENTAはヒクレオのビッグブーツを佐藤レフェリーに誤爆させると、竹刀で滅多打ち。すると、ヒクレオは竹刀をへし折り猛攻。それでもKENTAはなりふり構わず攻撃を仕掛けるが、ヒクレオはパワートリップで動きを止めると、とどめのゴッドセンドを炸裂。シングル王座初戴冠を成し遂げた。

 第6試合ではNJPW WORLD認定TV王者のザック・セイバーJr.が、ジェフ・コブを相手に6度目の防衛戦。序盤、ザックはコブの規格外のパワーの前に攻めあぐねるも、足関節技で徐々にダメージを蓄積させる。それでもコブは豪快な技で反撃し、雪崩式サイドスープレックスやぶっこ抜きジャーマンでザックを追い詰める。終盤、ザックはスキをついて腕ひしぎ逆十字を仕掛けるが、コブは力任せにブレーンバスターで叩きつける。そしてコブがザックに追撃を狙ったところで、試合終了のゴング。ザックは時間切れ引き分けで6度目の防衛に成功するも、試合後は渋い表情を見せた。

 第7試合はNEVER無差別級6人タッグ王者のSTRONG STYLE(鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮)に、紆余曲折を経てメンバーが決定したオカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏組が挑戦。鈴木はこの試合が復帰戦となる棚橋に狙いを定め、欠場理由となった脇腹を攻める。だが、棚橋が必死に応戦すると、石井はその思いに応えるようにタッチの手を伸ばし、デスペラードと鬼気迫る攻防を展開。そして、オカダと成田は真っ向から闘志をぶつけ合う。終盤、オカダ組は成田に波状攻撃。そして最後はオカダが変形のエメラルド・フロウジョンからレインメーカーを叩き込み、成田を撃沈。オカダ&棚橋&石井組がNEVER6人タッグ新王者組となった。
 試合後、海野が姿を現してオカダに宣戦布告。師匠であるジョン・モクスリーと共に、6.4大阪城での対戦をアピールした。

 セミファイナル(第8試合)はNEVER無差別級選手権試合、王者タマ・トンガvs挑戦者デビッド・フィンレー。前哨戦で遺恨を深めてきた両者は、開始からラフファイトの応酬。フィンレーは場外戦で蹂躙するが、怒りのタマもフィンレーをフェンスに幾度となく叩きつけて反撃。試合が過熱の一途をたどる中、フィンレーはコーナー最上段に上るも、フィンレーは突き飛ばしてフェンスに激突させる。これでタマの動きが落ちると、フィンレーはパワーボムを連発。そしてとどめのINTO OBLIVIONを決めるが、カウント3寸前でタマを引きずり起こす。フィンレーは同じ動きをもう一度見せてから、3発目のINTO OBLIVIONでタマを葬り、NEVER王座を強奪した。
 すると試合後、フィンレーにBULLET CLUBを追放されたエル・ファンタズモが乱入。フィンレーと外道にトペ・コンヒーロを食らわせた。

 メインイベント(第9試合)ではIWGP世界ヘビー級王者のSANADAが、初防衛戦として高橋ヒロムを迎撃。IWGPジュニアヘビー級王者として世界ヘビー戴冠を目指すヒロムは、その夢の実現すべく、機動力を武器に果敢な攻めを見せていく。だが、SANADAもテクニカルなファイトで徹底抗戦。試合が佳境に入ると、SANADAはヒロムの背中にラウンディング・ボディプレスを炸裂。だが、二発目を膝で迎撃したヒロムは意地の猛攻を見せ、TIME BOMB、TIME BOMB IIを食らわす。さらにTIME BOMB 2.5を狙うが、回避したSANADAは巻き返しをはかる。ラウンディング・ボディプレスは執念で返したヒロムだったが、最後はシャイニングウィザードからのデッドフォールの前に撃沈。SANADAが初防衛に成功した。
 試合後、SANADAは“ギフト”を演出すると、「日本で一番ここ、福岡が好いとうよ」とアピールし、大会を締めくくった……と思いきや、突如場内が暗転。そして、なんと海外修業中だった辻陽太が登場。SANADAを豪快なスピアーでKOすると、世界ヘビーのベルトを掲げ、次期挑戦をアピールした。

 また、第0試合では『CSテレ朝チャンネル Presents ヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLE』を実施。この試合は“チャレンジャー”の大岩陵平が、中島佑斗、オスカー・ロイベ、ボルチン・オレッグの3選手とそれぞれシングルマッチで5分1本勝負で戦い、「3連勝した場合はNJPW WORLD認定TV王座への挑戦権、ならびにCSテレ朝チャンネルより、焼肉券20万円分が与えられる」というルール。結果、大岩が0勝1敗2分で、何も得ることはできなかった。

【5月3日(水)22時~!】『真夜中のレッスル&キングダム』今回は「ヒクレオ選手(後編)!ファレとの関係は“遠い親戚”! 神戸でのジェイ裏切りの真相は?」

RESULT

第0試合 5分1本勝負
CSテレ朝チャンネル Presents ヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLE

2分33秒  逆エビ固め
※大岩の0勝1敗2分

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第1試合 20分1本勝負

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IWGPタッグベルトを奪回したオージー・オープンが 3WAYマッチを提案!

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第2試合 20分1本勝負

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第3試合 20分1本勝負

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第4試合 30分1本勝負

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★『BEST OF THE SUPER Jr.30』対戦カード発表

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第5試合 30分1本勝負
STRONG無差別級選手権試合

vs

  • ※3度目の防衛戦
9分45秒  ゴッドセンド→片エビ固め
※ヒクレオが第4代チャンピオンとなる

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第6試合 15分1本勝負
NJPW WORLD認定TV選手権試合

15分00秒  時間切れ引き分け
※ザックが6度目の防衛に成功

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第7試合 60分1本勝負
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合

  • <第25代チャンピオンチーム>
  • <チャレンジャーチーム>
19分36秒  レインメーカー→片エビ固め
※オカダ&棚橋&石井が第26代チャンピオンチームとなる

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海野がオカダへ挑戦表明!“パートナー”モクスリーもVTRで登場!

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第8試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合

  • <第38代チャンピオン>
  • <チャレンジャー>

vs

  • ※2度目の防衛戦
25分01秒  INTO OBLIVION→体固め
※フィンレーが第39代チャンピオンとなる

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ファンタズモがフィンレーを急襲! 身につけたライオンマークを誇示!

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第9試合 60分1本勝負
IWGP 世界ヘビー級選手権試合

  • <第7代チャンピオン>
  • <チャレンジャー>

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なんと辻陽太が出現! 強烈スピアーでSANADAをKO!【エンディング】

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