メインのイリミネーションマッチは
SANADAが一人残りでJust 5 Guysに凱歌!
『NJC』覇者が4.8両国に向けて勢いを見せる!!
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4月6日(木)、埼玉・所沢市民体育館にて『Road to SAKURA GENESIS 2023』第5戦が開催された。今大会では春のビッグイベントである4.8両国『SAKURA GENESIS 2023』の最終前哨戦を中心に、激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第7試合)では時間無制限のイリミネーションマッチとして、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&タイガーマスク&YOH&ワトの本隊&CHAOS連合軍と、Just 5 Guys(SANADA&タイチ&金丸義信&DOUKI&TAKAみちのく)が激突。
試合は4.8両国のIWGP世界ヘビー級王座戦で対峙する王者オカダと挑戦者SANADAのせめぎ合いを中心に、両軍が目まぐるしい攻防を展開。最初に棚橋がDOUKIをオーバー・ザ・トップロープで排除すると、その後は棚橋、タイチ、YOH、タイガー、金丸、TAKAの順に脱落。この時点でJust 5 GuysはSANADAのみとなり、オカダとワトを迎え撃つ難局に。だが、SANADAはオカダをドロップキックで場外失格に追いやると、最後はワトからSkull Endでギブアップ勝ち。Just 5 Guysに見事勝利をもたらした。
試合後、SANADAは「所沢のみなさん、チャンピオン姿のオカダさんが見れるのもあと二日です」と挑発し、4.8両国での必勝を誓った。
セミファイナル(第6試合)は、4.8両国にてIWGPジュニアヘビー級王座戦で雌雄を決する王者・高橋ヒロムと挑戦者・ロビー・イーグルスが、それぞれ内藤哲也、藤田晃生をパートナーに前哨戦。ヒロムとイーグルスはスピード感あふれる攻撃の応酬を展開。そして、TMDKはヒロムの膝に集中攻撃を見舞う。終盤、藤田は内藤に見事なジャーマンスープレックスホールドを炸裂。だが、最後は内藤が逆エビ固めで藤田からギブアップ勝利。試合後、イーグルスがヒロムに襲いかかるも、ヒロムは掟破りのロン・ミラー・スペシャルで応戦した。
第5試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏&矢野通&本間朋晃vsマーク・デイビス&カイル・フレッチャー&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ。4.8両国でIWGPタッグ王座戦を行なう毘沙門(後藤&YOSHI-HASHI)と挑戦者オージー・オープン(デイビス&フレッチャー)は、互いに連携技でしのぎを削る。終盤、本間がヘナーレにこけしロケットから小こけしを炸裂。しかし、続くこけし落としを切り抜けたヘナーレが、最後は本間をStreets of Rageで仕留めた。
第3~4試合では、4.8両国にてNJPW WORLD認定TV王座戦で激突する王者ザック・セイバーJr.と挑戦者・海野翔太が、それぞれヤングライオンを相手にシングルマッチを敢行。
まず第3試合は海野が大岩と対決。闘志全開の大岩は、開始から力強い攻めを見せる。しかし、最後は海野は巧みなラ・マヒストラルで大岩から4分18秒で3カウントを奪取。
そして第4試合では海野がリングサイドで見つめる中、ザックがオスカー・ロイベと対戦。ザックは「イップン!」と海野に“1分勝利”をアピールするが、ロイベのダイナミックな攻めに思わぬ苦戦。最後は足関節でギブアップを奪うも、要した時間は6分35秒。海野は本部席のタイムウォッチをザックに見せて挑発した。
第2試合では鷹木信悟&BUSHI組とエル・ファンタズモと石森太二組が激突。かつてIWGPジュニアタッグ王座戴冠経験を持つ両チームは、丁々発止の攻防を展開。BULLET CLUBの狡猾なファイトに、L・I・Jはひるまず対抗する。しかし、最後はBULLET CLUBが孤立したBUSHIにサンドイッチ式キックから、連携のムーンサルトプレスで勝利を収めた。
オープニングマッチはNEVER無差別級6人タッグ王者の鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮に田口隆祐が加わり、H.O.T(EVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷)と激突。4.3後楽園でのNEVER6人タッグ王座戦に敗れているH.O.Tは、序盤から無法ファイトを仕掛ける。だが、STRONG STYLEと田口は意外な化学反応で応戦。最後は成田が東郷をブリザードスープレックスで葬った。