内藤が武藤をデスティーノで介錯!
オカダが清宮との遺恨決着戦に激勝!
ヒロムがAMAKUSAとの熱闘に勝利!
石森がNOSAWAに惜別のブラディークロス!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
2月21日(火)、プロレスリング・ノアの東京ドーム大会『chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~』に、新日本の選手たちが出場した。
第5試合では外道&石森太二のBULLET CLUBタッグが、この試合を最後にリングに別れを告げるNOSAWA論外、そしてその盟友である&MAZADAの“東京愚連隊”と対決。愚連隊は奇襲攻撃を仕掛け、巧みな連携を繰り出す。だが、BULLETタッグもひるまず応戦。終盤、石森はBone LockでNOSAWAを捕らえるも、自ら技を解除。するとNOSAWAは「来い、石森!」と腕を広げ、石森は意を決し惜別のブラディークロスを炸裂。この一撃でメキシコ時代の恩人であるNOSAWAから、最後の3カウントを奪取した。
第6試合ではIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムが、GHCジュニアヘビー級王者のAMAKUSAと対決。ノンタイトル戦ながら両団体のジュニアのトップ同士が対峙した一戦は、これまでのそれぞれの歩みをぶつけるようにエモーショナルな戦いに。試合が佳境に入ると、ヒロムは剣舞をマスクを手に「立て、剣舞!」と呼びかける。するとAMAKUSAは剣舞の得意技である厳鬼を炸裂。その後も両者は一進一退の攻防を繰り広げ、最後はヒロムがTIME BOMB IIでAMAKUSAから勝利を収めた。
第7試合はIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカとGHCヘビー級王者・清宮海斗による遺恨決着戦。大会当日、30分1本勝負から急遽、時間無制限1本勝負となった一戦は、ラフファイトを交え、互いに厳しい攻撃の応酬に。清宮はオカダの右腕にダメージを蓄積させ、シャイニングウィザードを連発。だが終盤、オカダは清宮をカウンターの開脚式ツームストンパイルドライバーで突き刺すと、レインメーカーを炸裂。しかし、カウント3寸前で自ら清宮を起こし、延髄斬り、変形エメラルド・フロウジョンとたたみかけ、最後はダメ押しのレインメーカーで撃沈した。
そしてメインイベント(第8試合)では、内藤哲也が武藤敬司(NOAH)の引退試合に出陣。自身がプロレスラーを目指すきっかけとなった武藤と、2012年の1.4東京ドームで完敗を喫して以来、約11年ぶりの対決を迎えた内藤は、技術と存在感で堂々と渡り合う。終盤、武藤は故・橋本真也さんのDDTや、故・三沢光晴さんのエメラルド・フロウジョンを繰り出す。すると内藤は掟破りのシャイニングウィザードや4の字固めで対抗。最後はプロレスLOVEポーズからデスティーノを炸裂し、武藤を見事に介錯。
試合後、内藤が右腕を突き上げると、武藤はプロレスLOVEポーズを拳に合わせ、内藤の手を握る。感極まった表情の内藤がリングを下りると、武藤は「どうしてもやりたいことが一つある」と、なんと解説を務めていた蝶野正洋との特別試合を敢行。
続く古舘伊知郎氏の餞の詩のあと、武藤はリングを下り、大「武藤」コールに包まれる中、レスラー生活にピリオドを打った。
また、第1試合開始前に行なわれた「STARTING BATTLE」では、小島聡が杉浦貴&ティモシー・サッチャーとトリオを組み、ジェイク・リー&ジャック・モリス&アンソニー・グリーンの“GLG”と激突。小島は開始早々、モリスにマシンガンチョップから「いっちゃうぞバカヤロー!」エルボーをお見舞い。だが、GLGもひるまず反撃し、最後はジェイクがサッチャーに強烈な串刺しフロントキックから3カウントを奪った。
★【内藤哲也選手の『一問一答』タイムシフト&アフタートークを配信中!】追加で質問に返答! 内藤選手のサイン入りポスターもプレゼント!