ティタンがヒロムに劇的勝利!
ベイリーはラッシュとの大接戦を制す!
Aは1位ベイリーと2位ティタンが準決勝進出!
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5月23日(火)、大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)にて『BEST OF THE SUPER Jr.30』第9戦が開催された。今大会ではAブロックの最終公式戦4試合を中心に激闘が繰り広げられた。
現在、Aブロックはラッシュ、ヒロム、ベイリーが6勝2敗で首位に並び、そのあとをティタンが2位で追走する混戦状態に。
なお、今大会でTJPとの公式戦が予定されていた石森太二は、頚椎負傷で負傷欠場に。これを受けて石森が5勝4敗1不戦敗、TJPは4勝5敗1不戦勝の10点で共に公式戦を終了。
第1試合ではそのTJPがグレート-O-カーンとのタッグで、中島佑斗&オスカー・ロイベ組を迎撃。ヤングライオン二人は終盤に同時に逆エビ固めを決め、見せ場を作る。だが、UNITED EMPIREの牙城は揺るがず、最後はオーカーンがFGO(Fate/Grapple O-Khan)で中島を葬った。
第2試合は5.24大阪のBブロック公式戦で対峙するエル・デスペラードとロビー・イーグルスが、それぞれ大岩陵平、藤田晃生をパートナーに前哨戦。イーグルスは明日の決戦を前に、膝攻めでデスペラードにダメージを蓄積させる。試合はデスペラードが藤田をヌメロ・ドスで仕留めるも、イーグルスは不敵な笑みでデスペラードを挑発した。
第3試合はフランシスコ・アキラ&ダン・モロニーvsクラーク・コナーズ&外道。5.24大阪のBブロック公式戦で激突するモロニーとコナーズは、激しい打撃の打ち合いで意地をぶつけ合う。アキラはBULLET CLUBの足攻めに苦しむも、最後はスピードファイヤーで外道から3カウントを奪取した。
第4試合はYOH&マスター・ワト&ケビン・ナイトvsタイチ&金丸義信&TAKAみちのく。5.24大阪のBブロック公式戦を前に、YOHと金丸はつばぜり合いを展開。ナイトがSpike DDTでTAKAを沈めたあとも、金丸は場外でYOHを4の字固めで痛めつけた。そして、ナイトは明日のBブロック公式戦で対峙するワトに「ゼッタイカツ!」と宣戦布告した。
第5試合はAブロック公式戦、田口隆祐(0勝8敗)vsKUSHIDA(2勝6敗)。5年ぶりの対決となる両者は、重厚な攻防を繰り広げる。田口はKUSHIDAの腕攻めに苦しむも、終盤にどどんを炸裂。KUSHIDAがカバーを必死に返すと、その攻防の中で田口は半ケツに。しかし、田口は気に留めることもなくオーマイアンドガーアンクルを決め、最後の最後で公式戦初白星を手にした。
第6試合はAブロック公式戦、DOUKI(3勝5敗)vsSHO(3勝5敗)。SHOはゴング前、DOUKIのマスクを被せたフラフラ状態の大岩陵平をリングに上げ、試合を行なおうとする。だが、テーピングでグルグル巻きにされた跡のあるDOUKIが駆けつけ、SHOに怒りの猛攻。しかし、終盤にEVILや高橋裕二郎も乱入し、DOUKIを蹂躙。なりふり構わずSHOがDOUKIから勝利を強奪した。
セミ(第7試合)はAブロック公式戦、リオ・ラッシュ(6勝2敗)vsマイク・ベイリー(6勝2敗)。共に『BOSJ』初出場ながら順調に勝ち星を重ね、首位タイで迎えた一戦は、序盤からスピード感あふれるスリリングな攻防に。攻守が激しく入れ替わる中、ラッシュのファイナルアワーを切り抜けたベイリーは、竜巻旋風脚を炸裂。そしてフラミンゴドライバーで執念の勝利をつかみ、Aブロック1位突破を決めた。
そしてメイン(第8試合)のAブロック公式戦では、高橋ヒロム(6勝2敗)とティタン(5勝3敗)の同門対決が実現。この試合の勝者が、Aブロック2位で準決勝に進出することに。『BOSJ』4連覇を狙うヒロムは、ティタンのルチャ殺法に対し力強い攻撃で対抗。しかし、とどめのTIME BOMB IIを回避したティタンは、コーナー最上段からのダイビングフットスタンプでヒロムの動きを止めると、最後はジャベ・インモルタルで劇的勝利。
これでティタンはヒロムとラッシュと共に勝ち点12で並ぶも、直接対決でヒロムとラッシュに勝利を収めているため、準決勝へのチケットをゲット。試合後、ティタンは喜びを爆発させた。