「八王子でタイトルマッチがやりたいな!」
ヒロムが辻とのタッグで故郷に錦!
なんと“狂猿”葛西純が新日本に登場!
7.4後楽園でデスペとのタッグ結成を宣言!!
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6月17日(土)、東京・エスフォルタアリーナ八王子で『NEW JAPAN ROAD ~ Road to STRONG ~』第6戦が開催された。なお、メインに出場予定だったDOUKIが発熱症状が確認されたため(抗原検査の結果は陰性)、大事をとって欠場。これに伴いメインとセミのカードが変更となった。
メイン(第8試合)ではIWGP世界ヘビー級王者のSANADAと金丸義信がタッグを結成。対するは辻陽太と地元八王子出身の高橋ヒロムによるL・I・Jタッグ。試合巧者のSANADA&金丸の前に、ヒロムは攻め込まれる場面も見られたが、場内の声援を背に奮闘。今シリーズも怪物ぶりを発揮している辻との連携も披露する。終盤、辻が豪快なスピアーを金丸に炸裂すると、ヒロムはTIME BOMBにつないで激勝。
故郷に錦を飾ったヒロムは試合後、「いつの日か、このIWGPジュニアヘビー級のベルトを懸けて、八王子でタイトルマッチがやりたいな!」と新たな夢をアピールした。
第7試合はタイチ&TAKAみちのくvs内藤哲也&鷹木信悟。名タッグの“タカタイチ”に対し、L・I・Jタッグは一歩も引かず応戦。最後は内藤が延髄斬りでTAKAの動きを止めると、TAKAが豪快なパンピングボンバーを叩き込んで3カウントを奪取した。
第6試合はNEVER無差別級6人タッグ王者のオカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏が、YOHとカルテットを結成し、海野翔太&成田蓮&エル・デスペラード&タイガーマスクの本隊&STRONG STYLE混成チームと対決。味方ながら互いを意識しあう海野と成田は、不穏な空気が漂う場面も。試合はYOHがカウンターのトラースキックでタイガーからピンフォール勝ち。すると試合後、ジョン・モクスリーがVTRメッセージでデスペラードに対し、7.5後楽園での一騎打ちを要求。さらに葛西純が登場し、7.4後楽園でデスペラードのタッグパートナーとしてリングに立つことを宣言した。
第5試合はYOSHI-HASHIがヤングライオンのオスカー・ロイベをパートナーに、アレックス・コグリン&ゲイブリエル・キッドと対決。毘沙門(後藤&YOSHI-HASHI)の保持するIWGPタッグ&STRONGタッグへの挑戦を要求しているコグリン&ゲイブは、荒々しい攻撃でYOSHI-HASHI組を蹂躙。最後はダブルのハイジャック・パイルドライバーでロイベを料理した。試合後、コグリン&ゲイブがYOSHI-HASHIを痛めつけると、後藤が救出に登場。そしてYOSHI-HASHIはマイクで王座戦での迎撃をアピールした。
第4試合では7,4後楽園ホール『レック Presents NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』でIWGPタッグ王座を懸けて対峙するIWGPジュニアタッグ王者チームのCatch 2/2(TJP&フランシスコ・アキラ)と挑戦者チームのドリラ・モロニー&クラーク・コナーズが、それぞれグレート-O-カーン、外道とトリオを結成して前哨戦。BC WAR DOGSのラフファイトに対し、Catch 2/2は機動力で応戦。最後はオーカーンのスピニングバックブリーカーで動きの止まった外道を、アキラがスピードファイヤーで葬った。しかし、試合後、BC WAR DOGSはCatch 2/2をベルトで殴打。両軍はさらに遺恨を深めた。
第3試合は後藤洋央紀&真壁刀義&矢野通&天山広吉のCHAOS&本隊カルテットが、H.O.TのEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷と激突。6.4大阪城のIWGPタッグ&STRONGタッグ王座決定戦3WAYマッチで毘沙門に敗北を喫したH.O.Tは、憂さ晴らしとばかりに無法攻撃を仕掛ける。終盤、裕二郎がレフェリーの注意を引きつけると、SHOがトーチャーツールで天山を殴打。すかさずEVILが天山をEVILで叩きつけ、勝利を強奪した。
第2試合は本間朋晃&ボルチン・オレッグと、田口隆祐&中島佑斗が対決。田口のアシストで中島が奮闘するも、オレッグが豪快なパワーファイト。最後は本間がこけしロケットからの逆エビ固めで中島を仕留めた。
第1試合では今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』覇者であるマスター・ワトが、成長著しい藤田晃生と対戦。藤田は切れ味鋭い攻撃を繰り出すも、最後はワトがゼロ戦キックからのレシエンテメンテで勝利を収めた。