NEVER無差別級王者・柴田が、高校時代からのライバルである後藤とタッグ対決。両者は12・5京都の『WORLD TAG』公式戦・柴田&永田vs後藤&石井でも対戦。柴田がPKで後藤を轟沈し、「中途半端に拍車がかかってるだけ」と痛烈批判した。
柴田と後藤の先発で試合スタートとなり、両者へ向けたコールが起きる。そんな中、後藤はロープ際でクリーンブレイク。すると、柴田がヘッドロックで強力に絞り、そのまま後藤を赤コーナーへ連行。
これでロビンソンが登場するも、後藤がカウンタータックルでなぎ倒す。しかし、ロビンソンはYOSHI-HASHI&後藤の合体攻撃を回避し、後藤にドロップキック、YOSHI-HASHIに顔面パンチ連射で逆襲。
ロビンソンの攻撃は続き、串刺しラリアット、キャノンボール、コーナー最上段からのフライングボディアタックでYOSHI-HASHIに追撃。しかしYOSHI-HASHIは、スライディングでロビンソンの足を取って場外へ引き込む。
たちまち場外戦になり、大ダメージを負ったロビンソンが完全に孤立。後藤がサッカーボールキック、YOSHI-HASHIが逆水平チョップ連射、串刺し逆水平チョップ、低空ドロップキックなどでいたぶり続ける。
しかしロビンソンは、YOSHI-HASHIのネックバスターから逃れ、カウンターバックスピンキックで逆襲。ここから柴田対後藤となり、柴田が出合い頭にカウンターフロントハイキック。さらに、追走式串刺しフロントハイキック、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーと得意技を連発して行く。
続いて柴田はコブラツイストを極め、ロープを掴んだ後藤の胸板を蹴る。それでも後藤がローキックを受け止めると、柴田はフロントハイキック2連発をお見舞い。
しかし、後藤はヘッドショットで挽回し、GTRの体勢に入る。これを柴田が逃れてスリーパーホールドで絞め上げ、ロープへ走ってPKを狙う。だが、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットで迎撃し、ロビンソンにもラリアットを見舞って場外へ追いやる。
続いて後藤&YOSHI-HASHIはトレイン攻撃を仕掛けるが、柴田が回避して後藤へカウンター武者返し。そして、その体勢から袈裟固めを極めるが、YOSHI-HASHIがカットに入る。
これで試合の流れが変わり、後藤がカウンター牛殺しで逆転に成功。そして、後藤が柴田を押さえつけると、YOSHI-HASHIが低空ダブルニーアタックで追撃。そこから後藤がGTRを炸裂させ、柴田を葬った。
試合後、後藤はNEVERベルトを奪って高く掲げ、それを柴田の上に乗せて退場した。