2016年の最終興行として開催される『戦国炎舞 -KIZNA-Presents Road to TOKYO DOME』後楽園ホール大会。1月4日(水)『WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム』の最終前哨戦が繰り広げられる。
オープニングマッチは、ライガー組vs田口組のタッグマッチ。田口とヨシタツは2002年に新日本プロレスへ入門した同期でもある。
ライガー対田口で試合開始のゴング。ライガーのショルダータックルに対し、田口がジャンピングヒップアタックで対抗。これでライガーが場外に落ちると、ロープのあいだから尻を出すフェイントで場内を沸かせる。
その直後、田口はプランチャを繰り出すが、ライガーが回避して自爆させる。そして、エプロンへのぼった田口をエルボーで場外に落とし、エプロンからトペコンヒーロを見舞った。
ヘナーレ対ヨシタツの場面。まずはヨシタツがショルダータックル、アームホイップ、ショルダースルーなどで攻め込む。しかしヘナーレは、カウンタージャンピングショルダータックルで逆襲し、ヨシタツを赤コーナーへ連行。タッチを受けたライガーが、スライディングキック、ロメロスペシャル、変型カベルナリアで追い討ちをかける。
その後もヨシタツのピンチは続き、ヘナーレがブレーンバスター。だが、ヨシタツはミドルキック連射、延髄斬りでヘナーレに逆襲。そして、スワンダイブミサイルキックをライガーに食らわせ、ようやく青コーナーへ戻る。
田口対ヘナーレとなり、田口がライガーとヘナーレにジャンピングヒップアタック、ランニングヒップアタック連射。その直後にギタるが、ヘナーレが尻にストンピングを浴びせる。そして、ジャンピングエルボー、ボディスラム、ランニングサンセットフリップなどで挽回。
続いてヘナーレはバックを取るが、田口がアンクルホールドに切り返す。これをライガーがカットし、風車式バックブリーカーで田口を黙らせる。しかし、ヨシタツが開脚式低空ドロップキックでヘナーレとライガーを吹き飛ばし、プランチャでライガーを分断。
それでも田口はヘナーレの膝に低空ドロップキックを見舞い、アンクルホールドに行く。だが、ヘナーレが下からの回転エビ固めに切り返す。
すると田口はどどんの体勢に入るが、ヘナーレがまたもや回転エビ固めに切り返す。だが、田口がカウンター延髄斬りをヘナーレに食らわせ、今度こそどどんで葬った。
試合後、ファンにタグダンスをリクエストされた田口が、ヨシタツとライガーをリングへ呼び入れる。そして、田口&ヨシタツ&ライガーがタグダンスで競演した。