第三世代の同期(1992年入門)である永田と中西が一騎打ちで対決。
序盤、中西がロープ際で不意打ちに出るが、永田がかわして張り手を浴びせる。その後、永田がフロントハイキックを見舞うと、中西はカウンターショルダータックルで挽回。
これでペースを掴んだ中西は、ボディスラム、ジャンピングボディプレス、一本足頭突き、逆水平チョップなどで畳みかける。ところが、永田がカウンターラニングローキックを膝に食らわせて逆転。その後、ローキック連射を膝に集中させ、レッグロックへ繋ぐ。
次に永田はミドルキックを放つが、中西がキャッチして強烈な逆水平チョップで逆襲。さらに、ダブルチョップ、串刺しラリアット2連発、ブレーンバスタースラムで追い討ちをかける。
しかし永田は、次のジャンピングニードロップを回避し、ミドルキック連射、フロントハイキック、エルボー連打などで逆襲。ところが、中西がカウンタースピアーで巻き返し、コーナー最上段から雪崩式ブレーンバスターを敢行。
これで大「中西」コールが起きると、中西はプランチャ、ミサイルキックで永田に追撃。続いてアルゼンチンバックブリーカーを狙うも、永田が脱出して張り手連打で逆襲。これに中西も張り手で応戦し、両者がノーガードで左右の張り手を打ち合う。そして、永田が前のめりにダウン。
中西の攻勢は続き、野人ダンスラリアット、アルゼンチンバックブリーカー、ヘラクレスカッター。しかし永田はハンマースルーを切り返し、腕固めを極める。そして、中西の胸板へローキックを浴びせ、ショルダーアームブリカー、タイナーで追い討ちをかける。
次に永田は中西をコーナー最上段へ乗せ、雪崩式エクスプロイダーの荒技を敢行。それでも中西が立ち上がると、カウンターエクスプロイダーで投げ捨てる。
ここで永田はバックドロップを仕掛け、抵抗した中西に延髄斬りをお見舞い。そして、大☆中西ジャーマン(※第1段階)を狙うも、中西が脱出してアルゼンチンバックブリーカーに行く。これを永田が膝蹴り連射で回避すると、中西はジャーマンスープレックスホイップで叩きつける。
次に中西は逆水平チョップを連射し、のど輪ラリアットを狙う。だが、永田が阻止して浴びせ蹴りを食らわせ、直後に垂直落下式ブレーンバスター。さらに、フロントハイキック、延髄斬り、ミドルキックに繋ぐと、最後はEOJで中西を轟沈した。
試合後、退場しようとする中西を永田がリングへ戻し、手を挙げてその強さを称えた。