9月15日(日)、横浜市内にあるイオンシネマみなとみらいにて、『ブシモ presents プロレス3D 第7弾 ワールドプロレスリング G1 CLIMAX 2013』の先行プレミアム上映会が行なわれた。
今回で第7弾となったプロレス3D映画だが、9月28日(土)より全国のイオンシネマの45劇場で上映される。それを記念し行なわれたのが、今回の先行プレミアム上映会だ。この上映会には今年のG1覇者である内藤哲也、そして準優勝者の棚橋弘至、さらに大活躍だった真壁刀義、永田裕志の4選手が登場。『ワールドプロレスリング』の実況でお馴染みの野上慎平アナウンサー(テレビ朝日)の司会で、上映会後にはミニトークショーも行なわれた。
今回の映画の感想については、まず上映前に「この映画の主役でございます」と挨拶した内藤が、「随分前のことのように感じてしまうので、忘れていた部分もあったので楽しめました」とコメント。また、「ボクもオープニングに出たいですね」と、毎回前説を務める棚橋を慌てさせる場面もあった。その内藤のおすすめポイントは、「決勝戦で二人(内藤と棚橋)が倒れているんですけど、それをリングサイドから見ているキャプテンの後ろ姿がリアルでしたね(笑)。頭の羽根が3Dばえしてました」とのことだった。
一方、G1の決勝で敗れ、主役の座を取り損ねた棚橋だが、「G1で闘っている気持ちに戻りましたね」と、こちらも夏の熱い激闘を思い出した様子。好評の前説に関しても、一度は「俺的にはもういいかなと」と答えたものの、ファンから「え〜!?」という残念そうな声が漏れると、「期待に応えたいので次もやります(笑)」と、次回作への意欲を燃やしていた。
口また、「スクリーンで観るとテレビとは違う迫力が伝わってくるよね。音もいいよね。会場にいて客が声出してんのかって感じたよ。やっぱいいよね」と満足気なコメントを出した真壁。「決勝は間違いなくいい試合になるんだけど、その興奮がそのまま戻るんだよ。もう結果はわかってんだけど、『どっちなんだろう?』という臨場感が伝わってくるのが凄いよね」と、3D映画の迫力を手放しで褒めていた。
そして、上映前に「新日本で一番エッチが下手そうな永田です」と挨拶をし、会場のファンを爆笑させた永田。女性ファンの「永田さん、気持ち良かったよ〜!」というジョークに冷や汗を掻いていたものの、肝心の映画については、「遠近感、立体感が際立ってましたね」とコメント。さらに、「観ているうちに過去の苦しい時代がフラッシュバックしてきまして、優勝したのが内藤だったんですけど、彼が入ってきたのは一番苦しい時期だったんですよ。当時は、『よくこんな新日本に夢を持って入ってきてくれたな』と思っていたんですけど、その内藤が優勝して、悔しいのとは違う、『良かったな』という感情が、この3D映画の素晴らしいできによって芽生えましたね」とベテランらしい感想を残していた。
ミニトークショーの最後は“主演”の内藤が、「例えどんな状況でも俺は諦めない。必ず夢を掴んでみせる。新日本の主役は俺だ!」と、G1後のコメントをそのまま再現して締め。最後に4選手と野上アナは、集まったファンたちと記念撮影をし、大盛況の上映会となった。
【上映内容】
「ブシモpresentsプロレス3D第7弾ワールドプロレスリング G1 CLIMAX 2013」(上映時間:約101分)
【日時】
9月28日(土)〜10月11日(金)
※上映時間は各劇場にお問い合わせください。
【上映劇場】
※全国 イオンシネマ45劇場
=北海道・東北・北陸=
小樽、江別(北海道)、弘前(青森県)、北上(岩手県)、名取、石巻(宮城県)、米沢(山形県)、福島(福島県)
=関東=
守谷(茨城県)、羽生、浦和美園、大宮、春日部(埼玉県)、板橋、むさし村山(東京都)、市川妙典、千葉ニュータウン(千葉県)、つきみ野、港北ニュータウン、みなとみらい、海老名、茅ヶ崎(神奈川県)
=中部=
新潟西、県央(新潟県)、金沢(石川県)、各務原(岐阜県)、大高、豊川(愛知県)
=関西=
桑名、津(三重県)、近江八幡(滋賀県)、高の原(京都)、西大和(奈良県)、茨木、大日、りんくう泉南(大阪府)、明石、加古川(兵庫県)
=中国・四国=
広島(広島県)、防府(山口県)、宇多津(香川県)
=九州=
戸畑 福岡 大野城(福岡県) 熊本(熊本県)
【鑑賞料金】
2,000円 (一般・大高生)/1,300円 (3歳以上中学以下)
※別途3Dメガネ代100円 (持参の方は不要)
【チケット販売】
2013年9月25日(水)21:00〜
e席リザーブで販売開始
【写真:山本正二】