『BEST OF THE SUPER Jr.25』第2戦として開催される後楽園ホール大会。Bブロック公式戦の初戦と、翌日(5月20日)の沼津大会で行われるAブロック公式戦の前哨対決が繰り広げられる。
試合開始前、阿部誠リングアナウンサーが登場。成田蓮が脳震とうで欠場となり、対戦カードが一部変更になることを発表した。
そこから始まった第1試合は、海野vs辻のヤングライオンシングル対決。
序盤、ロックアップから海野が辻をロープ際へ押し込む。すると、辻が体勢を入れ替え、チョップで不意打ちに出る。
すると海野はヘッドロックを極め、振り解かれた直後にショルダータックルをお見舞い。そして、連続フォールで辻のスタミナを奪う。
これで海野のペースとなり、ストンピング、チョップで追い討ち。これに辻も応戦してチョップ合戦になり、そこから海野がトーキックで奇襲。そして、ボディスラム、ストンピング、ショルダースルー、フライングメイヤーなどで畳み掛ける。
続いて海野は逆片エビ固めを繰り出すが、辻がロープへ逃れ、ショートレンジドロップキックで逆転。さらに、エルボー連打、アームホイップ、ボディスラムに繋ぐ。
次に辻は逆エビ固めを極めるが、海野がロープへ手を伸ばす。すると辻はエルボー連打からロープへ走るが、海野がカウンタードロップキックで迎撃。そして、スパインバスターからフォールに行くが、カウントは2。
ここで海野は逆エビ固めを極め、辻がロープへ近づくたびに引き戻す。それでも辻は何とかロープへ逃げるが、直後に海野がコーナー最上段からミサイルキックをお見舞い。そして、再び逆エビ固めを極め、辻をギブアップさせた。