1月4日(金)東京ドーム『WRESTLE KINGDOM 13』へ向けて開催される後楽園ホール2連戦の2日目にして、2018年の最終興行。
第1試合は、金光輝明の復帰戦として行なわれるタッグマッチ。金光は2016年1月3日にデビューしたが、同年11より頸椎の負傷によって長期欠場。首の治療、手術、リハビリを経て、待望の復帰となった。
金光対海野で試合開始となり、腕の取り合いから金光が首投げ。そのままヘッドロックで絞り上げたのち、脚攻撃へ移行する。
すると、海野が腕ひしぎ逆十字固めで逆襲し、金光をロープエスケープさせる。だが、金光がヘッドロックで巻き返し、ショルダータックルで追撃。
これで海野は動きが止まってしまい、成田&金光がダブルショルダータックル。その後も集中攻撃を仕掛ける。しかし海野は、カウンターバックエルボーで金光をなぎ倒し、低空ドロップキックで逆転。
今度は金光の動きが停止し、吉田&海野が集中攻撃を開始。吉田がチンロック、海野が首4の字固め、ネックブリーカードロップ、吉田がボディスラム2連発などで攻め立てる。だが、金丸はカウンタージャンピングショルダータックルで吉田に逆襲。
ここでタッチを受けた成田は吉田に対し、串刺しバックエルボー、ショルダータックル、キャメルクラッチ、カウンターランニングエルボー、フロントスープレックスと畳み掛ける。しかし、吉田はカウンタージャンピングフロントキックで報復。
成田対海野となり、成田が背後からショートレンジドロップキックをお見舞い。これで再び金光が登場し、エルボー合戦から海野にカウンターランニングエルボーを浴びせる。
続いて金光は串刺しジャンピングエルボー、ボディスラム、逆エビ固め。さらに、金光&成田がトレイン攻撃で海野に追い討ちし、金光がブレーンバスターから再び逆エビ固めを極める。
それを吉田がカットすると、海野がカウンタードロップキック金光に逆襲。そして、逆エビ固めを繰り出すが、ここでタイムアップのゴングが鳴った。
試合後、金光は四方の客席へ向かって礼。ファンが惜しみない拍手を送った。