NJPW SOUTHERN SHOWDOWN in MELBOURNE

日時
2019年6月29日(土)   17:00開場 19:00開始
会場
オーストラリア・メルボルン・フェスティバルホール
観衆
1,798人

第8試合 60分1本勝負
スペシャルタッグマッチ

VS

  • オカダ・カズチカ

    結果

  • ジェイ・ホワイト

境界線

レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 メイン(第8試合)ではオカダ・カズチカ&棚橋弘至がドリームタッグを結成し、BULLET CLUBのジェイ・ホワイト&バッドラック・ファレ組と激突。
 棚橋は6.5両国での復帰戦でジェイのダーティーファイトの前に惜敗。今回は目前に迫った『G1』二連覇に向けて復調ぶりを見せるためにも、ジェイに一矢報いたいところ。
 ちなみにオカダと棚橋が二人で組むのは2.2札幌以来。相手はくしくも今回と同じジェイ&ファレ組で、そのときは惜敗を喫しているが、本隊&CHAOSの最強コンビとしてリベンジに向け闘志を燃やす。
 一方のジェイ(ニュージランド出身)とファレ(トンガ王国出身)が、故郷と同じオセアニアに位置するオーストラリアの地で大暴れするのは必至。『G1』出場者の4名が熱い火花を散らすことだろう。
 入場は一人ずつ。ジェイは外道を伴ってリングイン。オカダの入場前には大きな「オカダ」コールが発生。

 先発はファレとオカダ。ファレはオカダの髪を引っ張り、コーナーに押し込む。そして一旦距離を取る。またもファレはオカダの髪を引っ張るが、オカダはエルボーを連発。だが、ファレはエルボーで後退させてから突進。これをオカダはカニバサミで転倒させ、低空ドロップキックをヒット。そしてオカダはリストを捕らえるも、ファレは力尽くで吹っ飛ばす。
 次はジェイと棚橋のマッチアップ。「棚橋」コールが巻き起こると、ジェイは間を外すように場外にエスケープ。ジェイがリングに戻ると、棚橋はヘッドロックで捕獲。ジェイもヘッドロックを返すが、棚橋はすばやくヘッドロックで切り返す。
 ジェイはスキをついて棚橋にキックを叩き込み、逆水平チョップを連発。だが、棚橋も串刺し攻撃を切り抜け、セカンドロープからフライングボディプレス。そしてエアギターを披露し、場内の声援を集める。
 ジェイは棚橋をロープ付近で捕らえると、そのまま危険な体勢で場外に投げ落とす。ファレはオカダを場外で捕獲し、鉄柱に叩きつける。ジェイは棚橋の腰をエプロンに打ち付け、リングに戻る。ファレは棚橋にキック。ダメージを負った棚橋はカウント15でリングに生還。
 リング上、ジェイは棚橋に顔面かきむしり。スイッチしたファレは重いボディブロー。さらに棚橋をロープにはりつけてボディにパンチ。劣勢の棚橋は前方回転エビ固めを繰り出すが、ファレはこらえるとヒップドロップ。棚橋は痛みでのたうち回る。
 次はジェイが棚橋にスウィンギングネックブリーカー。そしてスリーパーで捕獲。だが、棚橋はジェイの足をキャッチ。しかし、その体勢のままジェイはエルボーを連発。すると怒った棚橋もエルボーで応戦。だが、ジェイは棚橋をダウンさせ、足を捕らえてドラゴンスクリュー。
 続いてジェイはリバースのインディアンデスロックからカマ固めへ。オカダがカットに入るが、ファレが場外に追いやる。
 ジェイは棚橋に強烈な逆水平チョップ。スイッチしたファレは棚橋に腕で力任せに横殴り。そして踏みつけ攻撃。棚橋もエルボーで応戦するが、ファレはボディブローで動きを止める。そして串刺しボディプレスを繰り出すが、棚橋はかわして低空ドロップキック。
 次はオカダがファレにエルボー連発。さらにロープで加速してエルボーからDDT。続いて気合を入れると串刺しエルボー。さらにボディスラムでファレの巨体を持ち上げようとするが、これはファレが耐え切る。そして逆にファレがオカダを担ぎ上げるが、オカダは切り抜け、今度はファレをボディスラムで投げることに成功。
 続いてオカダはトップロープに上るが、外道がエプロンに上る。すると、ファレがオカダのスキをついてデッドリードライブ。
 次はジェイがオカダに串刺しエルボーから低空バックドロップ。そしてブレードバスターを狙うが、オカダは着地し、リバースネックブリーカーで反撃。
 タッチした棚橋はジェイにエルボーを連発。さらに串刺し攻撃を狙うが、ジェイはキック。しかし、棚橋はその蹴り足を捕らえてドラゴンスクリュー。続いてグラウンドでのドラゴンスクリューを決め、テキサスクローバーホールドへ。だが、ジェイはロープエスケープ。
 棚橋はエルボーからスリングブレイドを狙うが、ジェイはカウンターの逆水平チョップ。さらにコンプリートショット、ぶっこ抜きジャーマンとたたみかける。そしてブレーンバスターを決めてフォールに入るが、棚橋はカウント2でキックアウト。
 するとジェイは変形の裏投げ。そして首切りポーズからブレードランナーを狙うも、棚橋は脱出。そこから激しい技の切り返し合戦となり、棚橋がブレードランナーを切り抜けてツイスト&シャウトを炸裂。
 次はファレとオカダのマッチアップ。オカダはショットガンドロップキックからツームストンパイルドライバーを狙う。しかし、ファレが耐えると、オカダはロープへ。だが、ファレは強烈なショルダータックル。さらに串刺しボディプレス、ジャンピングボディプレスをお見舞い。だが、フォールはオカダがカウント2でキックアウト。
 ファレはグラネードの体勢に入るも、棚橋が入る。するとジェイが棚橋にドラゴンスクリュー。そのジェイをオカダがフロントキックで排除。
 混戦模様の中、ファレがオカダにシ豪快なラリアット。そしてバッドラックフォールを狙うが、切り抜けたオカダは背後からドロップキック。そして正面からドロップキックを炸裂。
 ここでジェイがオカダに逆水平チョップ。そして、オカダのドロップキックをかわしてブレードランナーの体勢に入る。ここから技の切り返し合戦となり、スキをついて棚橋がジェイにスリングブレイド。さらに棚橋はオカダと共に、ファレにダブルのブレーンバスター。そして、棚橋は場外のジェイにプランチャを発射し、オカダに勝負を託す。
 オカダはトップロープからファレにダイビングエルボー。そしてレインメーカーポーズを見せ、ファレにレインメーカーを繰り出すが、ファレは切り抜けグラネード。だが、オカダも脱出し、ローリングラリアットをヒット。そして最後はレインメーカーを決め、3カウントを奪取。ドリームタッグがBULLETタッグを沈め、2月の札幌の雪辱を果たした。

COMMENT

棚橋「初めてのオーストラリア。ファーストタイムで勝ったことは、本当にうれしいことです。ただ、間近で、『G1 CLIMAX』1回戦で当たるオカダの調子の良さを目の当たりにして、ますます気持ちが引き締まります。『G1』は長くリーグ戦が続くけど、俺は初戦のオカダ戦に全部持ってくから。よし、サンキュー。アイ・ホープ・トゥ・カムバック・スーン。サンキュー」
オカダ「また、こうやってオーストラリアに帰って来て、またね、こうやって大『オカダ』コールで迎えられて、大『オカダ』コールで見送られて、また帰って来なきゃダメだねと(思う)。サンキュー・フォー・ビッグ・オカダコール。アイ・プロミス・ユー・カムバック・アゲイン・スーン、スーン。こんなにね、盛り上がってくれるなら、いろんなトコでプロレス、盛り上がってくれればいいし。これをきっかけに、オーストラリアのプロレスもどんどん盛り上がってくれて。今日のロビー・イーグルスもそうですし。こうやって新日本プロレスが来るように、オーストラリアのレスラーもどんどん新日本プロレスを夢見て、どんどん成長して行ってくれれば、お互いにもいいことだと思いますし。まあ必要なら、いつでも、このオカダ・カズチカを呼んで下さい。アイム・ソー・ソーリー。アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ。ジャスト・アイ・キャン・セイ・サンキューベリーマッチ・メルボルン!」
 
※ジェイはファレ、外道を伴って登場。1人でまくしたてる。 ジェイ「タナハシよ、調子に乗るんじゃないぞ。今日3カウントを取ったのはおまえじゃない。オカダよ、おまえが勝てたのはファレが忙しくてしばらくリングから離れていたからだ。それだけだ。オカダ、おまえはたまたまファレより多くトレーニングに専念できる時間があっただけだ。だからってそれで調子に乗るなよ。 正直、俺たち2人とも第7試合のせいで集中力が欠けてしまった。ロビー、おまえはいったい何を考えてるんだ? 今日はおまえの故郷でベルトを手にできるはずだったんだぞ? 何故つまらないプライドに囚われてクソ真面目に闘ってるんだよ? ウィル・オスプレイの何をそんなに褒め称えているんだ? おまえら2人の抗争なんていったい誰が興味ある? ロビー、おまえは目の前のCUT THROAT ERA、BULLET CLUBにだけ集中しろ。ウィル・オスプレイは忘れて前に進め。ロビー…どうやら話し合いが必要のようだ。言葉だけで解決できるといいがな」
※最後に、ファレがもの凄い力でテーブルを「ドン!」と叩いて退室。
※ファレ、外道はノーコメント

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