メイン(第6試合)は飯伏幸太&ジュース&SHOvsジェイ・ホワイト&KENTA&外道。二冠王座への挑戦権利証を巡り遺恨を深めてきた飯伏とジェイ。1.4ドームで飯伏が内藤哲也から二冠王座を奪取すれば、1.5ドームでジェイと防衛戦を行なうことになる。
また、ジュースは12.11武道館で因縁が勃発したKENTAに対し、昨日の12.21後楽園でIWGP USヘビー挑戦権利証への挑戦をアピール。こちらの絡みにも注目が集まる。
KENTAは新品の権利証の入ったブリーフケースを手にリングイン。ジェイも専用のブリーフケースを携え、外道を帯同して入場。ジェイは飯伏にブリーフケースを見せつけて挑発。
先発は飯伏とジェイ。だが、ジェイはすばやく外道にスイッチし、場外へ。すると飯伏も場外に下りる。ジェイがリングに上がると、飯伏も戻り、すかさず外道がキック。だが、飯伏は動じず、再び場外に出たジェイを見つめる。外道が背後からエルボーを連発すると、振り向いた飯伏は強烈なエルボー一発でダウンを奪う。
スイッチしたジュースは相手コーナーのKENTAに近寄るが、KENTAは場外に距離を取る。すると、ジュースはSHOにスイッチ。
SHOはダウンしている外道をカバー。だが、これはカウント2。続いてSHOと飯伏が外道にダブルのバックエルボー。さらに二人がかりでキックを連発。そして、ジュースが外道にセントーンをお見舞い。
SHOは外道に打撃を浴びせ、ロープに飛ばす。すると、ジェイが外道を受け止める。すかさず、KENTAがSHOにフロントキック。ここからKENTAがジュース、ジェイが飯伏を場外戦に連れ出す。ジェイはコードで飯伏にチョーク攻撃。
外道はジェイにスイッチしてから、SHOを場外に放り投げる。するとジェイはSHOを鉄柵にハンマースルー。そして、リングに投げると見せかけ、鉄柱に打ち付ける。
ジェイはSHOをリングに戻してカバーするも、これはレフェリーが認めず。ジェイはボディスラムから執拗にカバーするが、SHOは必死にキックアウト。
ジェイはSHOに逆水平チョップで快音を響かせる。さらにコーナーを背負わせて細かいショルダータックルを連発。スイッチしたKENTAはSHOの腹部に打撃を浴びせる。さらにキチンシンクをヒット。
スイッチした外道がSHOを場外に放り投げると、ジェイは鉄柵にハンマースルー。さらにKENTAがエプロンからSHOにフットスタンプを見舞う。
ジェイがSHOをリングに戻すと、外道はスリーパー。SHOはエルボーで切り抜け、バッククラッカーを炸裂。そして、自軍コーナーに戻ろうとするも、ジェイが飯伏とジュースを蹴散らして妨害。
SHOはジェイのブレーンバスターを切り抜けると、ドロップキックを放つ、これはかわされるも、SHOはブレーンバスターでジェイを叩きつける。
ようやくスイッチした飯伏は、ジェイに打撃のコンビネーション。さらにレッグラリアットを食らわせ、串刺し攻撃へ。これはジェイがかわすが、飯伏はキックでダウンを奪うとその場飛びムーンサルトプレス。
飯伏は気合を入れてからジェイのバックを取る。だが、ジェイは切り抜けるとエルボーを連発。だが、飯伏は強烈なエルボー一発で吹っ飛ばす。
だが、ジェイは飯伏を両肩に担ぎ上げ、その状態からサミング。そして、マットに下ろし、すかさずDDT。
ジェイは飯伏に串刺しエルボーからブレードバスター。しかし、カバーは飯伏がカウント2ではね返す。
ジェイは変形の裏投げを狙うが、飯伏はこらえる。すると、飯伏の左足をひねりあげてダメージを与え、技の読み合いから髪をつかんでうしろに強引に叩きつける。
スイッチしたKENTAは飯伏に打撃のコンビネーション。だが、飯伏もカウンターのドロップキックで応戦。
次はジュースがKENTAにパンチと逆水平チョップを連発。そして雄叫びを上げ、串刺し攻撃へ。これはKENTAが切り抜けトルネードスタンガン。そしてフライングラリアットをヒット。
勢いに乗るKENTAはGAME OVERでジュースを捕獲。だが、ジュースは必死にロープエスケープ。
KENTAはジュースのパンチをかわすとDDT。さらに串刺しフロントキック。だが、ジュースも串刺しラリアットを決め、キャノンボールをヒット。
ジュースは手拍子の「ジュース」コールを煽り、リズミカルにジャブを打ち込む。だが、左ストレートはKENTAが顔面かきむしりで阻止。ここから技の読み合いとなり、KENTAがローリング袈裟蹴りチョップ。しかし、ジュースもスピンキックで応戦。
次はSHOと外道のマッチアップ。SHOはエルボーの連発から串刺しラリアット。さらに外道の腕を掴んだまま胸板と背中にキックを連打。
SHOはランニングサッカーボールキックからカバーするが、外道はカウント2ではね返す。ならばとSHOはジャーマンを狙うも、外道は回避。すると、SHOはスピアーを炸裂。
続いてクロスアーム・パイルドライバーの体勢に入るが、外道はショルダースルーでリバース。そしてサミングからチンクラッシャー。さらにトラースキックを繰り出すが、SHOはキャッチ。そしてエルボーの連発から、外道のヒゲをつかんでエルボー。だが、かわした外道はコンプリートショットで叩きつける。
ここで外道はメリケンサックを手にするが、レフェリーが注意。そのスキをついてジェイがブリーフケースで飯伏に殴りかかるも、かわした飯伏はブランケンシュタイナー。
スキをついて外道はメリケンサックでSHOに襲いかかるが、回避したSHOは腕ひしぎ逆十字で捕獲。しかし、KENTAがカットに入る。すると、ジュースがKENTAを場外に排除し、プランチャを炸裂。
リング上、SHOは外道をラリアットで一回転。そして、ショックアローを狙うも、背後からジェイがSHOを捕らえてSSS。
スイッチしたジェイはSHOにブレードランナーでとどめを刺そうとっするが、飯伏がカットに入る。しかし、ジェイは飯伏にもSSS。そして、最後はSHOにブレードランナーを決めて3カウントを奪取した。