第1試合は小島聡&辻陽太vsウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン。小島は1.6TDCの6人タッグでUNITED EMPIREと対戦。その試合後、UNITED EMPIREの暴挙で天山がタンカ送りに。小島は1.23大田で、その日から復帰する天山とのタッグでオスプレイ&オーカーン組とリベンジ戦。さらに1.30愛知では小島vsオスプレイ、天山vsオーカーンのシングル二番勝負が実現。今シリーズ、UNITED EMPIREと遺恨闘争を繰り広げる小島は、その第1Rで辻を引きつれてどのような戦いを仕掛けるか?
UNITED EMPIREにはビー・プレストリーが帯同し、リングインしたオスプレイとキスをかわす。小島は気合充分の表情で入場し、リングに上がるとオスプレイを指さす。
先発は小島とオスプレイ。ロックアップから、いきなり激しいエルボー合戦に突入する。続くショルダータックル合戦では小島が競り勝つ。さらに小島はエルボーを叩き込み、オスプレイの顔面に足を押し付ける。
次は辻とオーカーンのマッチアップ。辻はオーカーンの胸板に張り手を連発。しかし、ヒップトスはオーカーンがアイアンクローで阻止。そして、オーカーンは肩固めを決めるが、辻はロープエスケープ。オーカーンは離れ際にストンピング。
続いてオーカーンは辻のバックを取ると、持ち上げて叩きつける荒技を三度にわたって繰り出す。そして自軍コーナーに辻を運ぶと玉座。ビーも辻の顔面に足を押し当てて加勢。
次はオスプレイが辻の胸板に強烈な逆水平チョップ。さらにランニングエルボーからカバーするが、辻はカウント2でキックアウト。ならばとオスプレイはスリーパーで捕らえ、自軍コーナーへ。しかし、辻はエルボーで反撃。さらに突進してきたオスプレイにショルダースルーをお見舞い。
スイッチした小島はオスプレイにマシンガンチョップ。そして、串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げ、ダイビングエルボーを投下。しかし、カバーはカウント2。
すかさず小島はエルボーの連打からローリングエルボー。しかし、オスプレイは切り抜ける。そして逆にローリングエルボーを決め、ブレードバスターを炸裂。
次はオーカーンが小島の後頭部を踏みつける。そして、奇声を発しながらモンゴリアンチョップを連発。だが、三発目を切り抜けた小島はコジコジカッター。
スイッチした辻はオーカーンにエルボーを連発。さらに串刺しエルボーを炸裂。続いてエルボーの乱打からショルダータックル。しかし、オーカーンは仁王立ち。そして、ショルダースルーを狙うが、これを読んだ辻はショルダータックルでオーカーンを吹っ飛ばす。
ここで小島&辻はオーカーンにトレイン攻撃。さらに辻がボディスラムで叩きつけ、ジャンピングボディプレス。しかし、オーカーンはカウント2でキックアウト。
続いて小島&辻はオーカーンにダブルのブレーンバスターを狙うも、オスプレイがカット。小島はオスプレイをエルボーでひるませ、ラリアットを狙う。しかし、オスプレイは回避するとトラースキック。
辻はオーカーンのモンゴリアンチョップを切り抜けて丸め込む。しかし、オーカーンは跳ね返し、カウンターの王統流二段蹴りから最後はエリミネーターで3カウントを奪取した。
試合後、オスプレイは場外の小島の頭部を踏みつける。オーカーンは辻を場外に蹴落とす。最後にオーカーンが「これがウィル・オスプレイ、ビー・プレストリー、グレート-O-カーン。“UNITED EMPIRE”の力だ!」と咆哮。