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オカダが姑息な外道を退治！
永田は鈴木との消耗戦に辛勝！
金丸は成長著しい上村を退ける！
石森はゲイブリエルを一蹴！
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6月17日（水）、『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020』第二戦が行なわれ、一回戦4試合を中心に激闘が展開された。
メイン（第5試合）の『NJC』一回戦では、ディフェンディングチャンピオンのオカダ・カズチカが外道と対峙。姑息な外道はさまざまなワナを張り巡らし、オカダ攻略を狙う。終盤には急所蹴りからメリケンサックで一撃を食らわす場面も。思わぬ苦戦を強いられたオカダだったが、最後はツームストンパイルドライバーからコブラクラッチでギブアップ勝ちを収めた。
第4試合は『NJC』一回戦、永田裕志と鈴木みのるの遺恨対決。昨日の前哨戦で火花を散らした両雄は、ゴングと同時に激しい打撃戦。その後もエルボー、張り手で互いを削り合い、壮絶な消耗戦に。終盤、永田は鈴木のエルボーをかわしてエクスプロイダー。鈴木はすぐに立ち上がってスリーパーでつかみかかるが、永田はバックドロップホールドで叩きつけて辛勝。
第3試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOH&SHOvsEVIL&SANADA&鷹木信悟&BUSHI。『NJC』一回戦で対峙するSHOと鷹木（6月22日）は前哨戦からバチバチの攻防でヒートアップ。同じく一回戦で当たるBUSHIとYOH（6月23日）も、テクニックの応酬を見せる。それぞれが持ち味を発揮する中、最後は後藤がGTRでBUSHIを仕留めた。
第2試合の『NJC』一回戦は上村優也vs金丸義信。番狂わせを狙う上村は、気合を見せるようにゴング前に奇襲攻撃。その後もスワンダイブのクロスボディやダイヤル固めなど、新たな技を繰り出す。だが、金丸はペースは握らせず。着実に上村にダメージを与えると、最後はディープインパクトで沈めた。
第1試合は『NJC』一回戦として、ゲイブリエル・キッドが石森太二にチャレンジ。ゲイブはアグレッシブなファイトを見せるが、石森は巧みな試合運びで翻弄。ゲイブも相手がスワンダイブで飛びついてきたところを逆エビ固めに捕らえ、見せ場を作るも、最後は石森がYes Lockで貫禄のギブアップ勝利。
この結果、6月24日の二回戦では金丸vs石森、オカダvs永田が行なわれることに。
