「このNEVER戦、進退を賭けるつもりで挑んでこい!」
ワトを豪快に葬った鷹木が棚橋に通告!
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1月19日(火)、後楽園ホールで『Road to THE NEW BEGINNING』第3戦が開催された。
メイン(第5試合)は1.30愛知でNEVER王座を賭けて対戦する王者・鷹木信悟と挑戦者・棚橋弘至、2.10広島でIWGPジュニアヘビー級王座戦で雌雄を決する王者・ヒロムvs挑戦者・SHO、そして同大会で一騎打ちを果たすBUSHIとマスターワトが、それぞれトリオを組んで激突。
トリプル前哨戦はそれぞれが持ち味を発揮し、激しいつばぜり合いに。鷹木は棚橋のお株を奪うドラゴンスクリューを繰り出し、さらにはテキサスクローバーまで仕掛けようとするも、これは棚橋が回避。試合が佳境に入ると、ワトが鷹木に旋風脚。だが、鷹木は受け止めると、力任せに担ぎ上げてラスト・オブ・ザ・ドラゴンを炸裂。L・I・Jトリオに凱歌が上がった。
試合後、鷹木は棚橋に対し「このNEVER戦、進退を賭けるつもりで挑んでこい!」とアピール。そして、ファンに対し「プロレスラーは戦うしかねえんだよ!」と熱いメッセージを送ると、最後は「1.30愛知! 暴れ龍のごとく、とことん暴れまくって、このNEVERを必ず守り抜いてみせるからな!」と必勝を誓った。
第4試合は2.11広島の二冠王座戦で激突する王者・飯伏vs挑戦者SANADAが、それぞれ本間朋晃、内藤哲也をパートナーに激突。飯伏とSANADAは今宵もハイレベルな攻防を展開。本間は内藤を意識して攻撃を見舞う。終盤、L・I・Jタッグはすばやい連携で分断に成功すると、最後は内藤がデスティーノで本間から3カウントを奪取した。
第3試合は1.6TDCで遺恨が再燃したオカダ・カズチカとEVILが、それぞれ後藤洋央紀&YOSHI-HASHI、高橋裕二郎&ディック東郷とトリオを結成して対峙。CHAOSのチームプレーに対し、BULLET CLUBも悪の連携で応戦。終盤、YOSHI-HASHIはEVILをバタフライロックで捕獲するが、東郷がイスを手にして気をそらす。すると、EVILが背後からYOSHI-HASHIにローブローを決め、最後はEVILで勝利を強奪した。
第2試合は1.30大田区のIWGPジュニアタッグ王座戦の前哨戦、鈴木みのる&エル・デスペラード&金丸義信&DOUKIvs石森太二&エル・ファンタズモ&邪道&外道。序盤から乱戦となった8人タッグは、終盤に邪道が竹刀を持ち出すも、DOUKIが鉄パイプで応戦。だが、ファンタズモがスキをついてDOUKIに疑惑のスーパーキック一閃。開幕戦に続いてDOUKIから3カウントを奪取した。
第1試合は小島聡が辻陽太を引き連れ、ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン組と対峙。 UNITED EMPIREはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛けるも、小島組も応戦。辻の奮闘が光るも、オスプレイはアバランシュホールドを切り抜けるとサイレント・ウィスパーをヒット。最後はオスカッターで撃沈した。